SEOレポート

今のGoogleには何のSEO対策が効くのか

【SEO実験】アクセス数が増えると順位が上がる?トラフィックを5倍に増やして検証

今回はトラフィック、、つまりアクセス数がSEO対策として意味があるのか、実験・検証の結果を報告します。

いわゆる、「トラフィックSEO」ですね。

トラフィックSEOとは、たくさんのアクセスを流すことにより、サイトの評価を高めて、順位アップを図る方法。

具体的には、分散されたIPからGoogle経由でキーワード検索をし、サイトにアクセスさせます。

早い話が、不特定多数の人がGoogleを使って、キーワード検索をし、サイトにたどり着いた"ふり"をすると言うものですね。

最近、SEO対策のセミナーでもよく紹介されています。

このトラフィックSEOが順位アップに効果があると言われているのですが、、、実に怪しい。

これでもSEOコンサルタントなので、このまま放置するわけにはきません。

本当に効果があるのか、実験検証してみました。

最初にトラフィックSEOの存在を知ったとき、個人的には効果があるのかもしれないと思っていました。

何故かと言うと、Google経由でアクセスされているサイトなので、サイト評価が高まるのではないかという仮説が簡単につくから。

いわば「お得意さん」なので、便宜をはかってあげるという事ですね。

では実際のところ、どうなのでしょうか。そこら辺しっかりと検証してみます。

  • トラフィックSEOサービスを使うべきかどうか迷っている
  • 何でもいいからSEO対策の方法を知りたい
  • アクセス数がSEOに関係あるかどうか知りたい

…みたいなことを思っている人には、役に立つ記事なのではないでしょうか。

seoreport.hatenablog.com

【実験】アクセス数とSEOの関係は?

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トラフィックSEOは、業者に依頼すると利用することができます。

今回使ったのは、こちら。

coconala.com

利用すると、指定したキーワードに対して1日200から300ほどのアクセスを数日間流してくれると言うものです。(普段のアクセス数の5〜7倍になります)

費用は2000円から5000円。

ココナラにはトラフィックSEOのサービスが多々ありますが、1番金額が高くて、評価の高いものを選びました。

そして、指定したキーワードは、月間検索数3000ほどのキーワード。難易度としては、そこまで高くありません。

あまりにも難易度が高いワードにすると、効果があったかどうかを測定するのは、難しくなってしまいます。

トラフィックSEOそのものの効果があるかどうかを検証するべく、そこまで難易度は高くないキーワードにしました。(検証系記事のいつものルールですね)

指定したキーワードで検索すると検証用の記事が15〜19位をうろうろしている、という状況です。

圏外にある記事を検索してクリックさせると言うのは、あまりにも不自然なため、2ページ目に存在する記事で都合がよかったです。

なお、言うまでもないですが、研修期間中はそれ以外のSEO対策の施策は全くしていません。

seoreport.hatenablog.com

結果:SEOとアクセス数は関係ない

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結論から言いますと、順位は大きく上がりませんでしたし、ガクッと下がることもしませんでした。

全く変動がないんです。つまりはアクセス数はSEO対策において、特に大きな意味を持たないことが判明したのです。

赤線と青線がグーグルの順位変動です。まったく動きがないのがわかります。

ただし、bingに関しては結構な変動が見られます。(bing使っているわけではないので、別の要素で上がっていると思いますが)

なぜアクセス数とSEOは関係がないのか

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なぜ結果が出なかったのか、それはGoogleのアルゴリズムにトラフィックSEOがマッチしていなかったからでしょう。

早い話が、Googleを使って不特定多数がたくさんアクセスしたとしても、順位が上がるアルゴリズムにはなっていなかったのです。

今やIP分散や自動でアクセスさせるのはツールを使えば、簡単にできます。

早い話、アクセスとは人為的にいじることができる指標なので、アルゴリズム的に重視していないのです。

誰でも不正に操作できるような要素をアルゴリズムに入れていたら、第三者にイジられまくって、しっかりとした検索一覧を出すことができません。

だからこそ、トラフィックの数はGoogleのアルゴリズムから外されているのでしょう。

「トラフィックSEO」は無視してOK

もちろん、とりあえずアクセスが欲しい!アクセスカウンターが回って欲しい!と言う人にはいいと思います。

しかしSEO対策として、トラフィックSEOを試してみたいと思う人は、使わなくていいでしょう。(bingに関しては効果がある可能性はあります)

数千円するサービスですし、それを連日ずっと維持しようと思うと、もっとお金がかかります。

トラフィックSEOにお金を出すぐらいなら、外注さんに記事を書いてもらって長文化したほうがまだマシですよ。

今後もトラフィックSEOがSEO対策として猛威をふるうことも考えづらいので、後にも先にもスルーしていい対策だと思います。

seoreport.hatenablog.com

以上「【SEO実験】アクセス数が増えると順位が上がる?トラフィックを5倍に増やして検証」でした。

100万円で売れるSEO対策テクニックの見つけ方

今回はどうすれば、自分だけのSEO対策のテクニックを見つけることができるのかというのを紹介していきます。

ちょっとまあ、タイトルでかなり釣っている感がありますが、ご容赦を。

しかし、それ相応の内容になっているとは思います。

紹介している見つけ方を実践すれば、門外不出のSEO対策のテクニックが見つかる可能性が高いですから。

もしあなた独自のテクニックがみつかれば、「note」あたりでマジで売れるかもしれませんよ。

(まあ、NOTEは当ブログで普通に書いてあるテクニックを5,000円ぐらいで売ってたりするのですが)

なお、核心をつく具体的なSEO対策のテクニックを教えてしまうと、私の食い扶持がなくなってしまういます。

そのため「テクニックの見つけ方」だけ教えるという、せこい内容になっています。

価値あるSEO対策のテクニックを見つけたい人はどうぞ。

テクニックを見つけたいなら「最新のSEO対策」を知ろう

テクニックを見つけるなら「いまどきのSEO対策」を知ろう

ここは別に飛ばしても構わないんですけど、大前提として今のSEO対策の現状を伝えておきます。

この現状をしらなければ、自分だけのテクニックを見つけることができないので、なるべくなら読んでおいて欲しいですね。

ただ、ちょっと長ったらしいので、飛ばしてもらっても構いません。

被リンクでなんとかなるのが実情

重要なのは昨今のSEO対策では、被リンクが最強という事実です。

いかに被リンクをもらえるか、そしてその被リンク先が権威性の高いサイトであるかどうかが重要になります。

SEO対策の基本と考え方はこれ!5分でわかる初心者向け講座にも書きましたが、被リンクをもらうためには、引用されるほど質の高い記事であることが必要になります。

では一体何が質の高い記事になるのかというと、いわゆる一次情報が必要です。

早い話、あなたが第一発見者である情報を発信していかなければ、被リンクはもらえません。

被リンクの本質は引用です。Twitterのリツイートのようなものと言えばいいでしょうか。

自分で見つけた情報ではないけれど、この情報は自分の記事に必要だというとき、被リンクを使って引用をします。

自分が発する情報に「ソース」として、あなたの情報が必要なとき、被リンクをもらうことできるというわけ。

以下はSEO対策をする人なら絶対に一度は見たことのある「WEB担」が作った価値ある記事の共通項です。

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これらをすべて満たすのはやっぱり「一時情報」なんですよね。

ただ、一次情報を手に入れるのはめちゃくちゃ難しいです。

自分でわざわざ体験するのが1番ですが、そこまでできない人も多いでしょう。

そして感想は最も手っ取り早い一次情報ですが、わざわざ引用して被リンクにする人は多くありません。

もちろん重要であることは変わりないので、一次情報発信者として確立していく事は、最終的に目指していくべき領域ではあるのですが、最初からするのは難しいでしょう。

だからこそ、被リンクを使わない状態で、どうやって順位を上げるのかが、重要になってきます。

被リンクばかり言ってるとコンサルは食えない

私はSEOコンサルで食っているわけですが、何でもかんでも被リンクで上げろなんていうわけにはいきません。

なぜかというと、クライアントさんの中には、被リンク施策をあまり認めてくれない、もしくは実践してくれない人が多いから。

「そんなことできていたら、とっくにやっている!」「被リンクを使わなくても、順位を上げるテクニックを教えて!」という人が多々います。

まぁ要するに、手間をかけかけずに、さくっと順位を上げるテクニックを教えて欲しいと言われるわけです。

だからこそ、被リンクを使わなくても順位を上げるテクニックを見つけるのも、仕事の1つなのですが…残念ながら、ここで具体的な方法をあげるわけにはいきません。

誰に教えても別に構わないというような情報であれば、SEOとは?上位表示に必要なSEO対策方法を初心者向けに解説で紹介しています。

しかし「これは多分僕だけしか知らないだろう」という最終兵器的な知識は、絶対に大々的に公開しませんし、契約したクライアントさんにしか教えません。

そしてクライアントさんにも秘密義務を守ってもらい、絶対に第三者に話さないようにしてもらっています。

価値あるSEO対策テクニックに気づくためのヒント

まあでも「そんな前置きはいいから、早く具体的なテクニックを教えろ!」と思っている人が大半でしょうね。

それでも具体的な方法はやっぱり教えることはできません。

代わりといってはなんですが、被リンクに頼らない、自分だけのマル秘テクニックに気づくためのヒントについて紹介していきます。

Googleはまだまだおバカさん

自分だけのテクニックを見つける上で、重要になる考えの1つが「Googleはそこまで頭が良くない」ということです。

ネット記事を見ていると、あたかもGoogleは最強、どんなことでも見抜く、文章もキチンと理解している、なんて書かれている記事がありますが、そんな事はありません。

Googleはコンテンツ解析力に関しては、今でもめちゃくちゃバカです。

過去に実験として音声入力で適当に入力し、誤字脱字ありまくりで、脈略もテキトーな文章が上位表示になったことがあります。

しかも3語ワードなど、難易度の低いキーワードではなく、単一ワードでそれなりに難しいキーワードです。

【2019年版】SEO対策チェックツールを重要度別に9つ紹介!今すぐ使えるのはこれにも書いていますが、SEO難易度チェックツールなどを使えば、60を超えるキーワードにはなるでしょう。

seopack.jp

そんな難易度のキーワードであったとしても、適当に入力した文章で上位表示することができます。

とにかくGoogleは、まだまだ全然頭が良くありません。

頭が良くない人に対してどうすれば物事が伝わるのかという観点で考えれば、あなただけのSEOテクニックに気づける確率がぐっと上がりますよ。

ちなみに被リンクの質を判断する能力は、かなり高いです。

Googleはアメリカの企業である

とっても大切なのは、Googleはアメリカの企業だということ。

日本企業ではないので、はっきり言って日本語が得意ではありません。

ここ大事なので、もう一回言います。

Googleは日本語が得意ではありません。

確かにGoogleには日本支部があり、日本語ローカライズをする機会はありますが、最低限のローカライズしかできていないのでは。

なぜ日本に疎いといえるのか、それは●●の精度が、まだまだ全然高くないから。

日本語に疎いGoogleが、日本語の記事を評価するとき、どうやって評価するのでしょうか。

しかも被リンク以外の要素で、です。

その点について深く突き詰めてみてください。そうするとあなただけのノウハウが見えてきます。

Googleが求める本当のオリジナリティとは

本当のオリジナリティーとは何なのか、しっかりと意識してください。

ネット記事や書籍では、Googleはオリジナリティーを重視する・オリジナルのある切り口の記事を評価する、なんて書かれていますが、これは厳密にいうと正しくありません。

seoreport.hatenablog.com

では何が正しいのかというと、Googleはオリジナリティーを評価するという点だけです。

確かにGoogleはオリジナリティーを評価しますが、先述した通り、そこまで頭がよろしくありません。

頭がよろしくないのにかかわらず、どうやったらオリジナリティーが評価できるのでしょうか。

実はGoogleは頭が悪いなりに、1カ所だけしっかりと評価ができる場所があります。

それが「〇〇」なんですね。記事ばかりだけ書いてる人では絶対に気づかない場所です。

早い話、ライティングだけに目を向けている人だけ絶対に気づかない場所になります。

そのため。SEOに強い〇〇、なんて言葉に踊らされて導入するのはオリジナリティーをなくす可能性が高いですよ。

みんなが使ってるからといって、使わないほうがいいですよ。

ちなみにこの部分に関しては、以下の記事で答えを書いてしまってる気がします。気が向いたらチェックしてみて下さい。

seoreport.hatenablog.com

自分だけのSEO対策のテクニックを見つけてお金に変えよう

SEO対策で重要なのはらネットに書かれていることは、ある程度参考レベルにして、自分だけのテクニックが見つけることです。

タイトルは釣りっぽいですが、今回のヒントを参考にすれば、門外不出のSEO対策のテクニックを見つけることができるでしょう。

それを「note」にまとめて売ったら本当に100万円稼げるかも!SEOコンサルタントにもなれますよ。

seoreport.hatenablog.com

なお、もしこの記事がヒントで何か気づいたのであれば、お返しと言ってはなんですが、僕にだけこっそり教えてくれると幸いです。

以上「100万円で売れるSEO対策テクニックの見つけ方」でした。

alt属性とは?テキストのつけ方は?画像ファイルのSEO対策を解説

SEO対策における「alt属性」の影響力を知りたいと思っていませんか?

alt属性とは「画像につけるテキスト情報」のことです。

画像とSEO対策の関係を調べると、必ずと言っていいほど出てくること言葉ですね。

alt属性について、ちょっとつっこんで説明すると以下の通り。

  • alt属性は「オルト属性」と読む
  • 画像データに付与されるテキスト情報のこと
  • ワードプレスやはてなブログは管理ツールから設定変更可
  • とくにむずかしい作業をしなくても設定できる
  • 音声読み上げ機能があるブラウザだと、alt属性が読み上げられる

まぁ簡単に言えば、alt属性とは「画像にタグをつける・付箋をつける行為」と覚えておけばいいでしょう。

そんなalt属性ですが、SEO対策において、どのような効果があるのでしょうか。

結論から言いますと、あまり効果はありません。

そんなことよりもSEOとは?上位表示に必要なSEO対策方法を初心者向けに解説で書いてあることを実行したほうが順位はあがりますよ。

ただ、このまま「解説終了!」とするのもバツがわるいので、もう少し画像データのことや、alt属性のテキスト情報について説明していきます。

SEO対策として「alt属性」は重要なのか

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一時期、画像にalt属性をつけたとしても、あまり効果がないという風潮が高まっていました。

しかし今の状況は一変。

alt属性をつけなければ、上位表示できないという主張がよく見られます。

ただ、筆者としてはこの議論は正しくないと思っています。

なぜならば、alt属性をつけていない記事だったとしても、ビックワードで上位表示できてることが多いから。

ちなみにSEO対策の権威サイトである「SEOHACKS」は、以下のようにきっぱりと不要だと言っています。

alt属性のテキスト情報がSEO対策に大きく貢献することはほとんどありません。alt属性内の文字列はページの評価に加点されていないか、していたとしても微々たるものでしかありません。むしろ、特定のキーワードを繰り返し記述することは検索エンジンスパムと判定される可能性を高めますので推奨されません。

seoreport.hatenablog.com

alt属性を設定せずに上位表示できている記事とは?

超難関キーワードと呼ばれる「クレジットカード」で上位表示している『クレジットカードの読みもの』というサイトは画像にalt属性をつけていません。

「クレジットカード」で上位表示している以下の記事もそうです。

news.cardmics.com

クレジットカードの読み物は、デフォルトだとalt属性をつけない『はてなブログ』によって運営されています。

めんどくさいから、そのまま設定せずにアップしているんでしょうね。

 仮にalt属性をつけないと上位表示しにくいと言うのであれば、超難関キーワードである「クレジットカード」で上位表示できるでしょうか。

実はそういうわけでもないので、上位表示できている、というわけなのです。大切なのは質です。

seoreport.hatenablog.com

ネットの知識を妄信してはいけない

ネットの記事というのは、変なもので正しいと思うことを嘘に変えて流すことが多いです。

特にSEO対策については嘘の情報を流す人が多いんですよね。

何故かというと、ほんとのことが出回ると自分がご飯を食べれなくなるから。

自分だけは長らくご飯を食べていこうという人が少なくありません。微妙に稼いでる人ほど、この傾向が強いかも。

SEO対策は2~3か月スパンでやれ、なんていう人多いですけど、即・上位表示できるキーワードも多いです。それを隠す人も多いですよね。

なお、本も平気でうそを書いている場合があるので気を付けてください。

seoreport.hatenablog.com

画像にテキスト情報を設定するには?

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何度でも言いましょう。alt属性をつけたとしても別に上位表示できるというわけではありません。

逆にいうとalt属性を何もいじらなかったとしても、上位表示ができます。

先ほどお伝えした「クレジットカードの読みもの」は良い例ですね。

alt属性はいちいち設定が必要ですが、正直めんどくさいです。そもそも考えるのもめんどくさい。

そのようなめんどくさいことやって、SEO対策のライバルのやる気を削がさせようと思っている人もいるかもしれませんよ?

・・・え?それでも一応設定方法を知っておきたい?

じゃあ一応解説しておきましょう。

「はてなブログ」でalt属性を設定する方法

実は設定方法そのものは非常にシンプルです。普通に画像を貼ろうとすると、alt属性を設定するべきところが表示されます。

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上記にチェックしたら、テキスト入力欄が出てくるので、あとは入力するだけ。昔はもっと面倒だったみたいですが。

「ワードプレス」でalt属性を設定する方法

ワードプレスも実にシンプルです。まずは画像を選択して、記事内に張り付けましょう。

張り付けた画像を選択すると、以下のマークが出るのでクリック。

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そしたら以下のような画面になると思うのですが、「代替テキスト」の部分に入力するだけで完了です。

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つまり、ワードプレスにおいては「alt属性=代替テキスト」というわけなのです。

SEO効果はあまりない

まあどちらにしても、alt属性に手をつけることで疲れてしまう位であれば、もっと記事を書いたほうがまだ建設的です。

seoreport.hatenablog.com

上位表示したいと思ってるのであれば、まだまだ大切なことがあります。

画像のalt属性なんてスルーして、もっとどんどん記事を書いていきましょう。

ただし、画像そのものを入れることは価値があるので勘違いしないように。

画像データを設定するときの注意点

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alt属性はいちいち入力しなくてよい、といいましたが・・・

実は画像データに関して、いくつか注意しなければならないことがあります。

つまりは、SEO対策でマイナス評価を受けないためのポイントがあるのです。

いくつかありますが、先に結論をいっておきましょう。

  • テキストを画像にするのはダメ
  • 見出しタグでかこんだりはしない
  • 画像内にテキストをいれなくてOK

では順に紹介していきますよ。

テキストを画像にするのはダメ

具体的には、「テキストを画像にするのはいけない」ということ。

あまりよく意味わからないかもしれませんが、簡単にいうとメモ帳アプリにテキストを打ち込んだのをスクリーンショットして貼るというものですね。これがNGなのです。

上記のような事例は、Twitterでよく見かけます。

140字以内で伝えたいことが伝わらないので、iPhoneのメモ帳などを使い、それをスクリーンショットして貼り付けている、というわけ。

これはSEO対策という観点では、非常によろしくありません。

何故かというと、Googleはテキストを基準にコンテンツの評価をしているから。

つまり画像データにテキストを書いてあったとしても、それを解析して評価はできません。

seoreport.hatenablog.com

まぁでもSEO対策をしたいと思っている人が、わざわざテキストを画像化してやる事はなかなかないでしょう。

どちらかというと、インデックスされたくない「自分の個人情報」などを画像にするなど、逆SEO対策という観点で使う人の方が多いのではないでしょうか。

見出しタグで囲んではいけない

画像データに関して適当にやってもいいといましたが、見出しタグで画像データを囲んだりするのはさすがにやってはいけません。

そもそも見出しタグというのは、強調したいテキストをGoogleに通知するためのもの。

つまりGoogle側としては、見出しタグの中にテキストが入っていない事イコール不自然だと感じてしまうわけです。

不自然だと感じてしまうコンテンツは、Googleは容赦なく順位を落とします。圏外になることもありますし、インデックスされないこともしばしば。

だからこそ、見出しタグの間に画像データを挟んだりする事はやめて下さい。

画像内にテキストをいれる必要はない

先ほどもちらっと言いましたが、Googleは画像内にあるテキスト情報を認識することができません。

にもかかわらず、昨今のSEO対策界隈では「画像に書いてあるテキスト情報を認識できるので、画像にはテキストを入れたほうがいい」と言っている記事や書籍があります。

いわゆる、キャプション用画像に文字を入れるというやつですね。(以下のサイトで簡単にできます)

www.canva.com

ただ、このキャプション作りも相当めんどくさいです。にもかかわらず、SEO対策で効果はありません。

これからすべての記事にテキスト入りの画像を入れようと思っている人は、絶対にやめたほうがいいですよ。無意味です。

画像のテキスト情報は気にしなくてOK

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巷には画像データに関するさまざまな知識が出回っています。

alt属性をつけたほうがいいやら、画像内にテキスト入れたほうがいいやら。

画像のサイズを小さくした方がいいやら、いろいろな知識がありますが、はっきりいましょう。

画像データに関するうんぬんかんぬんは、SEO対策をする上でそこまで気にする必要はありません。

何故かというと、それらを適当にした記事でも上位表示することができたから。

ミドルワードはもちろんのこと、ビックワードでもそれが実現できています。そして、大幅なアルゴリズムが変更された2019年春以降の今でも上位表示しています。

だからこそ、気にする必要はないというわけ。

画像のデータ内容より画像の数のほうが重要

もちろん、これは筆者の経験側なので、ホントかよと思う人もいるかもしれません。

ただ画像データ、つまりalt属性などをある程度いじっていくのは、相当にめんどくさいもの。

それらをいじって結果が出なかったときのことを考えてみてください。

ここまでやったのに!って思いませんか?

しかも画像を既に貼っているのであれば、過去記事すべていじって行かなければなりません。

それだけの労力をもってしても、SEO対策で結果が出ないのであれば、意味がありませんよね。

SEO対策は画像データをいじる以外に他にも色々とすべきことがあります。

そこにリソースを割くべきなので、画像データに関しては、あまりいじらなくてもいいですよ。

どちらかというと、画像の数のほうがSEOに直結したりします。詳しくは以下記事で。

seoreport.hatenablog.com

以上「alt属性とは?テキストのつけ方は?画像ファイルのSEO対策を解説」でした。

外注記事に価値はあるのか?22万円投資して検証してみた

私は記事を書くのが大嫌いです。そこで外注さんに記事を書いてもらうことにしました。

外注記事に投じた金額、22万円。それで、サイトの評価が高まったり、特定のキーワードで上位表示できれば御の字です。

  • ちゃんとオリジナルの外注記事なら順位は上がるかも
  • 今ならクラウドソーシングで安く外注記事が手に入る
  • なにより記事書かなくてすむのでとにかくうれしい

こんな思惑のもと、試してみたのですが、、、結果はいかに。

  • 外注記事で上位表示はできるのか知りたい
  • 自分では記事を書く時間がない
  • とにかく記事書きたくない

みたいな思惑をもつ人には役にたつのでは。

どこで?どんな人に?外注記事をお願いしたのか

外注記事を書いてくれる人を見つけたのは、ランサーズです。

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「【継続あり】キーワードにあわせて完全オリジナル記事を書くお仕事です」みたいなタイトルで依頼。

文字単価を1.5円にしていたので(ランサーズの中では高い部類)、30人ぐらい募集がありましたね。

その中で一番評価がよく、商業誌でも書いたことがある、という人にお願いすることに。

1か月で16万字を納品してもらった

まとめて依頼が欲しいということだったので、22万円分の依頼をしました。(約16万字分の依頼をしたわけですね)

1か月ほど時間をかけて毎日納品してくれました。やり取りなどに問題はなかったですね。

(ちなみにやり取りはランサーズではなく、チャットワークを使用)

go.chatwork.com

出来上がった記事は、すでに完成されていたサイトに突っ込んでいきました。

モズのドメインランクは40ぐらいなので、そこそこ評価もされているサイトになります。

さて、どうなるか。

結果:外注記事では順位は上がらなかった

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納品してもらった記事をみたところ、特に問題なかったんですよ。ちょっとくどいな、と思うところはありましたが。

コピペリンでコピーコンテンツでないこともチェックしましたし。

ですので、ほぼノータッチでアップしましたが、、、狙ったキーワードで順位はあがりませんでした。

アップから1年ぐらいずっと様子をみていましたが、3語ワードで10位近辺をとれた記事はあっても、上位をとれた記事はなかったですね。

もちろん、ねらっていたキーワードでは上位表示ならずでした。。

seoreport.hatenablog.com

外注記事ではなぜ順位があがらないのか

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気付かなかった自分が悪いんですけど、外注記事は基本「リライト」なんですよね。

完全にパクった記事ではないんですが、もとにした記事はこれだな、とわかる感じ。

たぶん、なんらかのツールを使っているんでしょう。

グーグルはやたらとコピーコンテンツにはうるさいです。似たり寄ったりの記事にもうるさいです。評価してくれません。

だから、外注さんの記事は評価されない・・・つまり、上位表示できない、という結果がまっていたわけです。

納品された記事をいじるとどうなる?

これでは22万円がもったいないと、自分で構成や文体をかえてみました。

パクリ感をゼロにすべくめちゃめちゃいじりましたから、時間かかりましたね。もはや書き直しですよ。

すると、1ページ目に行く記事もちらほら。

でもこれって本末転倒すぎません?一から自分で書いたほうがラクでした。

外注記事には荷が重すぎる

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外注さんはあくまでも納品するのが仕事です。そのため、依頼したキーワードに沿った記事にできていたらもういいんですよね。

上位表示できようができまいが、どうでもいいのです。

「オリジナルの切り口で」みたいなオーダーをしなかった僕も悪いのですが、、オーダーしたところで、それを文字単価1.5円でしてくれる人はいないでしょう。

ランサーズはもとより、クラウドワークスにもいないはず。

crowdworks.jp

外注記事で上位を狙うなら

文字単価4円ぐらいだして、オリジナルの切り口の記事を書ける人に依頼するのが一番でしょうね。つまりは専門家に依頼すべし、ということです。

文字単価2円未満のライターさんは、リライト前提で書きますから、グーグルが喜ぶようなコンテンツにはなりません。

せいぜい被リンクをもらうためのサテライトサイト用の記事にしかならないでしょう。

seoreport.hatenablog.com

ただ、ランサーズ上に専門家なんて潜んでないのが問題なんですよね・・・。

ツイッターで募集するのもアレですから、結局自分で経験して書く、みたいなことになるわけです。

悲しいかな、ラクできませんね。。

無料のセミナーでは「外注さんをよく使うべし!!」なんていわれがちですが、使うときはよく考えてからのほうがいいですよ。

以上「外注記事に価値はあるのか?22万円投資して検証してみた」という話でした。

【人柱】怪しいSEO対策業者から45本リンクをつけてもらった結果

今のSEO対策にはリンクをもらうことが必要不可欠です。

いわゆる「被リンク」「バックリンク」と言われるものですが、たくさんのサイトから支持されているという証拠になるため、今のGoogleのアルゴリズムはやたらとバックリンクを意識するようになっています。

そして厄介なのが、ただ単にリンクをもらうればいいだけではなく、権威性のあるサイトや、役になっているサイトからリンクをもらわないと、順位が上がらないという仕様になっています。

ただ、リンクをもらうのって、めちゃめちゃ難しいんですよね。

一次情報と呼ばれる「自分が初めてつかんだ情報」をきちんと拡散していかなければ.リングになりません。

そんなことをしている能力も時間もないという人は少なくないはず。

そのため「どこからかリンクをもらったり買ったりする事はできないかな」なんて思う人もいるでしょう。

そんな人のために今回、私が人柱となって 、SEO対策業者からバックリンクを購入してみました。

つまり、購入できるバックリンクで本当に順位が上がるのか検証してみた、というわけです。

  • 純粋なリンクをもらうのは難しい
  • ていうか、多分無理。
  • もうリンクを買っちゃおうかな

なんて思ってる人は絶対必見の内容となっていますので、絶対必見の内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。

どこからいくらでリンクを買った?

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今回バックリンクを購入したのは、海外のサイト。具体的には以下のサイトです。

www.seoclerk.com

国内のサイトでリンクを売り買いできるところは「ココナラ」等があるのですが、結局のところ海外からのバックリンクを購入してます。

つまりココナラの出品者は、仲介役に徹しているんですよね。(中には自身が運営するサイトからリンクを貼る、という出品者もいます)

coconala.com

このような事情もあり、日本国内でバックリンクが公に誰でも買えるのは、主に海外からという事情になっています。

SEOパックという会社くらいではないですかね。日本で公にバックリンクを販売しているのは。(他にもあったらすいません)

seopack.jp

利用したサイトは45本のバックリンクをおよそ500円位でつけることができます。

しかもドメインランクが60以上あるサイトからのバックリンクになります。

つまりは、権威性のあるサイトからのバックリンクになるので、本当にバックリンクの効果が出たら、上位表示できる可能性が高い、というわけ。(いかにもアメリカっぽい広告です)

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そしてアンカーテキストでのリンクやURLのリンクなどをうまく分散してくれるので、Google的にも不自然にならないという親切設計。

ただ、あまりにも難しいキーワードだと検証の意味がないので、月間検索数1000くらいのそこそこ難しいキーワードで試すようにしました。

被リンクから2か月後、結果は…?

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リンクを購入してから待つこと2ヶ月。結論から言いますと、全然効果はありませんでした。

リンクそのものはちゃんとついていましたが、全然あがらないんですよね。

これなら、まだ画像をたくさん入れるという方法の方が効果がありましたよ。

今回実はいくつかのキーワードで試してみたのですが、リンクをつけることによって、順位が下がるキーワードもありました。

一方で、順位が上がるキーワードは1つもナシ。

グーグルの被リンク評価をなめてはいけない

今回のような結果になったのはGoogleが、バックリンクの質について確認する能力をかなり高めているからでしょうね。

(GoogleのAIはコンテンツではなく、バックリンクの質を見るために使われているのかと疑うほどです)

考えてみてください。日本のサイトが海外のサイトからバックリンクをもらうことなんて、そうそうありえないですよね。不自然です。

子供でもわかるこの不自然さを、ちゃんとGoogleはわかっており、その結果順位を上げなかったのでしょう。

リンクを買うのはSEO的に無駄です。

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バックリンクを売っているところは実際に存在していますが、使うだけ無駄です。

今回は500円で済みましたが(実は複数のキーワードでやったので数千円かかりましたが)それだったら、外注さんに記事を頼んだほうがマシです。

まぁ外注さんに頼んでも、順位が上がる記事を絶対に手に入れることができると言うわけでは無いのですが。

同じ500円なら自分でコロコロコミックか何かを買ったほうがまだいいかもしれませんね。

やはり被リンクは自分で一次情報を見つけて、引用してもらうほかありません。すごくめんどくさいですが、やはり避けて通ることができないのでしょう。

なお、今回はあくまでも海外のSEO業者からリンクを買った結果です。

国内のサイトからリンクを買った場合、どうなるかは今後検証していかなければなりませんね。(実は以下の記事で紹介している記事が、SEOパックの効果を検証していたりします)

seoreport.hatenablog.com

ちなみに私がやっているSEOコンサルはリンクを買ってつけるなんて事はしませんので、ご安心下さい。(ステマ)

seoreport.hatenablog.com

以上「【人柱】怪しいSEO対策業者から45本リンクをつけてもらった結果」でした。

【2019年版】SEO対策の基本と考え方を総まとめ!5分でわかる初心者向け講座

SEO対策をする上で基本をしっかり身に付けていなければ、あなたが期待しているような結果を出すことはできません。

これからSEO対策で結果を出したいと思うのであれば、今回の記事で紹介する基本はしっかりと理解しておいてください。

逆にいうと、これから紹介する基本知識さえ押さえておけば、どうやったら結果が出るんだったっけ?と悩むことはないでしょう。

色々書いていたら思いのほか長くなってしまったので、今回の記事は以下のようにカテゴリわけして基本知識を紹介しています。

  • 絶対にやるべきSEO対策の基本 
  • 時間があれば、やっておいた方がいいSEO対策の基本 
  • 絶対にやらなくてもいいSEO対策の基本

時間がない人は、最初に紹介する「絶対にやるべき基本知識」だけ見れば大丈夫ですよ。

ちなみに「SEO対策の基本はもういいから、ちょっとした応用が知りたい」「具体的な上位表示の方法を知りたい」という人は、以下の記事を参考にしてみてください。

ではでは解説していきましょう。

絶対にやっておくべきSEO対策の基本

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では、SEO対策をやる上で絶対に知っておくべき基本を紹介していきましょう。具体的には以下の通りになります。

  • キーワードを決める
  • 1500字以上にする
  • リンクをもらう(被リンクを集める)

キーワードを決める

「【2019年版】SEOに最適なキーワードの数は?」という記事でも解説していますが、キーワードを決めるのは必須です。

「キーワードを決める」とは、どのキーワードで検索してもらって上位表示させたいかを決めておくこと。

何のキーワードで上位表にさせたいか全く決めてなければ、Googleも評価のしようがありません。

本当は記事を書く前にキーワードを決めておいた方が良いですが、記事を書いた後に無理やりキーワードを決めるのもアリです。

その記事を俯瞰してみて、どんなキーワードが多く使われているのかを見極めます。そして、キーワードを決めると良いでしょう。

また自然と決めたタイトルの中に入っているものをキーワードとして捉え、そのキーワードを見出しや本文中にちりばめていくというのもありです。

seoreport.hatenablog.com

一番いいのは、Googleのサジェスト検索や関連キーワード取得ツールなどを見て、どんなキーワードで検索されているのか把握した上で、記事を書き始める方法ですね。

しかしSEOを意識した記事を全く書いたことがない人からすると、この書き方はとても窮屈になります。

ですので、自分で好き勝手に記事を書いた後にキーワードを決めて、それを元に加工していく方法の方がストレスなく、最後まで書き切ることができるでしょう。

長文を書く(1500字以上にする)

SEO対策で必要なのは、インデックスです。インデックスについては

「【SEO用語】インデックスとは?仕組みは?」で詳しく説明していますが、早い話がGoogleにデータ登録してもらうことですね。

登録してもらわなければ、検索一覧には出ることができません。

インデックスしてもらう為にはテキスト量が1,500字以上はないといけないと、個人的には思っています。

最近のグーグルは、1,500字以下のものであれば、インデックス、、、つまりGoogleにデータ登録もしてもらえないという傾向が最近強まっています。

文章を書くことに慣れていない人からすると、1,500文字を書くのは、すごく辛い事でしょう。

しかし、800字の記事を二つ書いたところでインデックスされないなら無意味です。

もし1,500文字書くのはきついのであれば、800字の記事を二つ合体させるなどの施策が必要になってきます。

バックリンクを充実させる(被リンクを集める)

Googleという検索エンジンは被リンクが多いサイトほど、信用できるサイトだと判断するアルゴリズムになっています。

これはGoogleが生まれたときにできたアルゴリズムなのですが、それから10年以上経った今でも、このアルゴリズムが主たるものとなっています。

そのため、どんなに良い文章を書いたとしても、被リンクがなければ上位表示することができません。

ただ、無理矢理被リンクをもらうと、Googleからペナルティーを食らう確率が高いため、誰かにシェアしたくなるような記事、引用したくなるような記事をしっかりと書いて、多くの人に被リンクをもらわなければならないというようになっています。

これがまた面倒で時間もかかり、不確実なものなの。

しかしそれが故に、Googleは被リンクがどれぐらいあるのか、どこからもらっているのか、というアルゴリズムを重要視しています。

なお被リンクについては 「【SEO対策】効果がある外部施策はたった1つだけ!」という記事で解説してますので、ぜひチェックしてみて下さい。

コンテンツの数を増やす

1つの記事を頑張って書いたところで、Googleは認めてくれません。

記事数、つまりコンテンツ数が増えなければ、SEO対策として成功することはできないでしょう。

また記事数はただ書けばいい、というものではありません。

先ほど紹介した通り、1500文字以上の記事である必要がありますし、あなたがあげたいと思っているキーワードの関連性のある記事でなければいけません。

つまり、ダイエットというキーワードで上げたいのであれば、ダイエットに関する記事を少なくとも100記事ぐらいは書いておかなければ、ダイエットで上位表示することはできないでしょう。

ダイエットというキーワードを狙っているのに、芸能人の話を書いたり、政治ネタを書いたり、プロ野球の話を書いていても順位を上げる事はできません。

こんなブログのことを、いわゆる「雑記ブログ」というのですが、雑記ブログほどGoogleに嫌われるものはないです。

キーワードがしっかりと決まっているのであれば、統一性のあるコンテンツを増やしていくようにしましょう。

重要度がそこまで高くないSEO対策

そこまでしなくていいSEO対策の基本

次はそこまでがんばらなくてもやらなくて良いSEO対策について紹介していきます。

具体的には以下の通り。

  • ワードプレスを導入する
  • ディスクリプションを入力する
  • 質の良いコンテンツを書く
  • 独自ドメインを導入する

WordPressを使う

サイト運営して行く上で無料ブログを使うのか、それとも専用のシステムを使うのか、それとも無料ホームページサービスを使うのかなど、様々な選択肢があります。

無料ブログであれば、はてなブログ、無料ホームページサービスであれば、ペライチなどが挙げられるでしょう。

そして、その中で最もSEOに強いと言われているのが、専用のシステムであるワードプレス。

導入するのがめんどくさい、使い方を覚えるまでが大変、、ということもあり、敷居は非常に高いです。

ただ、それさえ導入することができれば、SEO対策にめちゃくちゃ強いと言われています。

しかし、労力に見合ったSEO対策効果があるのかと聞かれたら、、ノーと答えます。

Googleはオリジナリティーを求めますが、コンテンツ内容だけではなく、htmlの構造も、オリジナリティーを求める傾向があるんですよね。

 その影響で、無料ホームサービスは上位表示しにくい、という性質をもちます。

seoreport.hatenablog.com

そのため、他の人がたくさん使っているワードプレスというシステムは、Google的に好き、というわけではありません。

多くの人が使っているので、オリジナリティーがないと判断しています。

だからこそ、わざわざワードプレスを使う必要は一切ありません。

特に今からワードプレスを1から勉強しないと使えないという人は、時間の無駄になりますので、スルーして大丈夫ですよ。

まだ無料ブログや導入が簡単なペライチなどを使ったほうがいいです。

とくに1ページで済むのであれば、ペライチなどを使った方がSEO対策としての効果は非常に高いですよ。

「ディスクリプション」を入力する

ディスクリプションとは、記事の内容がどんな内容なのか説明してくれる「概要」のようなものです。

そんなディスクリプションですが、一時期、ディスクリプションにキーワードをしっかりと書いていると、順位が上がりやすいと言われたんです。

その影響でディスクリプションの書き方を説明する記事やツイートが若干流行りました。

今でもディスクリプションは重要だと言われていますが、結論から言いますと、そんなに重要性は高くありません。

ディスクリプションを適当にしていた記事だったとしても、難関キーワードで上位表示が可能になっています。

ディスクリプションをいじるとなると1記事ずつ設定をいじらなければなりませんし、ディスクリプションの文章も、わざわざ考えなければなりません。

そのため、費用対効果が高い政策とは言えないので、やりたい人だけやって、やらないのであれば別にやらなくても良い政策といえます。

seoreport.hatenablog.com

質の良いコンテンツを書く

SEO対策をするならば、これから先絶対に目にすることになるのが「質の良いコンテンツ」という言葉です。

もしかすると、もう目にしたことがあるかもしれませんね。

質の良いコンテンツというのはめちゃくちゃ曖昧です。

一体何を指しているのか、明確に答えられる人はいないでしょう。

Googleも質の良いコンテンツをかけかけと言っているのですが、そこまで意識しなくてもいいですよ。詳しくは以下の記事にて。

seoreport.hatenablog.com

独自ドメインを使う

SEO対策関連の書籍やネット記事を見ていると、独自ドメインを取った方がSEO対策としては効果があると書かれています。

独自ドメインとは、あなたのサイト及びブログだけにしかつけることができないドメインのこと。

いわばオリジナルの住所と言えばいいでしょうか。

確かに独自ドメインを持っていたほうが、後々から有利になる事は確かあります。

ただ最初から独自ドメインで運営するとドメインパワー、つまり被リンクが全くついていないので、何をやっても順位が上がってこないという現象が待っているんですよね。

SEO対策で断念してしまう人、諦めてしまう人の大半は、この被リンクが全くついていない状況で順位が上がってこない現象にやる気を失うから。

以下の記事でも紹介していますが、SEO対策は、ある程度モチベーションがないと続けられません。

seoreport.hatenablog.com

少しでも順位が上がっているという実感がなければ続くことができないので、その点で考えてもドメインパワーがある独自ドメイン以外のものを使うと良いでしょう。

無料ブログであれば無料ブログ側が用意してあるドメインで良いですし、wixやペライチのなどの無料ホームページ作成サービスも、わざわざ独自ドメインを取る必要はありませんよ。

実施する必要のない「SEO対策」

べつにしなくてもよいSEO対策

ここまでは絶対にやるべきSEO対策と、別にやってもやらなくても構わないSEO対策を紹介してきました。

次は別にしなくても良いSEO対策の基本について紹介していきましょう。

不必要に長いテキストにする

絶対にすべきSEO対策の中で、1500文字以上のコンテンツを作るべきだとお伝えしましたが、あまりにも長すぎる長文はよろしくありません。

具体的には1万文字以上はアウトですね。

Googleはノイズと思われる文章があれば、評価を落とす傾向が見られます。

つまり別に書かなくてもいいのにもかかわらず、書いてしまったコンテンツのせいで評価が下がってしまうというわけ。(詳しくは以下の記事で解説)

seoreport.hatenablog.com

もちろん1万字全てに内容のあるコンテンツを書けば、評価をされるでしょう。

しかし1万文字も書く時、そんなにぎゅっと詰まったコンテンツを書けますか?

小説や論文ではあるまいし、1万文字も書くコンテンツはどこか蛇足がでるのが普通です。

その蛇足部分が順位を下げてしまうため、下手に長文にしようと思わなくても大丈夫ですよ。

個人的には5000文字あれば、充分と思っていますが、キーワードによっては1500文字位で上位表示できることも多いです。

不必要なSEO対策はたくさんある

不必要なSEO対策というのは、今まで紹介してきた以外の方法です。

SEO対策の本や記事を見ていると、本当にいろんなことを書かれています。

seoreport.hatenablog.com

しかし、書かれていることを全部実行したところで、順位が上がるかというと、そうではありません。

やるだけやったにもかかわらず、1ミリも順位が変動しないということもあるでしょう。

SEO対策は先ほども言った通り、継続力が重要です。

続けたものが勝ち残るわけですが、その中で重要なのは、やる気です。

そのやる気を持続させるためには自分がやった労力に見合った結果がついてこなければいけません。

ネット記事や書籍で紹介されていることをむやみやたらに試していくと、やる気を失いかねません。

だからこそ、今まで紹介してきたもの以外は手をつける必要ありませんよ。

どんなに頑張ったとしても、そこまで順位は上がりませんので、ご安心を。

基本を知っていればSEO対策は簡単

ざっとSEO対策の基本について紹介してきました。

ここまで書いてきて、いまさらですが、この記事は、SEO対策の初心者向けに書いてはいますが、SEO対策って何?レベルの初心者向けではありません。

「SEO対策とは?」という質問に、答えられるぐらいの知識を持っている初心者向けに書かれています。

もし全くもってSEO対策の基礎がわかっていない、そもそもSEOって何なの?なのかという人はWikipediaの「SEO対策」のページを見ることをおすすめします。

何も書かれていないと思われがちですが、基本中の基本をしっかりとまとめてくれていますので、変な書籍を見るより役にたちますよ。

ウィキペディアの記事で基本の基本を勉強してから、またこの記事を見ていただけると、内容をしっかりと理解することができるでしょう。

今日から真似をしてみよう

全部試してみるのも良いですが、最初に紹介した「絶対にやるべきSEO対策の基本」さえやっておけば、大抵のキーワードでは上位表示できるでしょう。

もちろん商標や会社名、単一キーワードなどのビックキーワードは、もう少し高度なSEO対策が必要になってきます。

しかし基本的には「絶対にやるべきSEO対策」に書かれていることさえやっておけば、順位は上がりますので、基本に忠実にSEO対策をじっくりとやっていきましょう。

継続は力なりといますが、SEO対策もその通り。

100万円で売れるSEO対策テクニックの見つけ方にも書いていますが、続けていくこと、地力がつきますし、自分だけのノウハウも気づけます。

結果が出るまで時間かかることもありますが、必ず結果は伴ってくるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

以上「【2019年版】SEO対策の基本と考え方を総まとめ!5分でわかる初心者向け講座」でした。

【2019年版】はてなブログのSEO対策!10つのチェックポイント

今回は「はてなブログ」で記事を投稿する上で、SEO的な観点から、チェックしておきたいポイントについて紹介しておきます。

どうせ記事を投稿するなら、検索の上位には引っかかって欲しいですし、たくさんの人にも見て欲しいですよね。

そのためには、ちょっとしたコツが必要です。

そんな「コツ」を、これだけは忘れてはいけないというポイントとして決めてはいるんですが、すぐ忘れちゃうんですよね。

なので個人的な備忘録も含めて、記事を書いてみました。

いつものようにただ単純にまとめても面白くないので、以下のような「ステップ別」に押さえておくべきチェックポイントを解説していきます。

  • 「記事作成」編
  • 「記事編集」編
  • 「公開設定」編

読み易いブログを書きたい、SEO対策が施された記事を書きたい、と思っている人には役に立つ記事なのではないでしょうか。

では早速見ていきましょう。

はてなブログのSEO:「記事作成」編

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とにかくまずは記事を書かなければ意味がありません。

記事を書く上でチェックしておくべきポイントは以下の2つです

  • 1000字以上かく
  • はてなブログから引用する

ではでは見ていきましょう。

1000字以上かく

読み応えという意味で、やはり以上はあったほうがいいでしょう。

そもそも1000字以上なければ、Googleにインデックスされない場合もあります。

1000字以下の記事を量産すると、サイトそのものの評価も落ちるという事例もありますので、なるべくなら1000字以上書いた方が良いでしょう。

はてなブログから引用する

はてなブログで上されているブログから引用をする時、URLを貼り付ければ、以下のようなブログカードとして表示されます。

seoreport.hatenablog.com

実はブログカードを貼り付けると、引用元のサイトの運営者に「あなたの記事が引用されましたよー」と通知されます。

このおかげで、運営者からはてなブックマークがついたりすることも。

引用元にできる、はてなブログがあったら、しっかりブログカードで入れ込むようにしてください。

以下の記事とか、まさしくそんな感じで作ってます。

はてなブログのSEO:「記事編集」編

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テキストを変えたら、次ははてなブログの管理ツール内で記事を編集をしていきます。

編集する上で注意しておくべきチェックポイントは以下のようになりますよ。

  • 見出しをつける
  • 画像たっぷり
  • 内部リンクを入れる
  • 目次をいれる

ではサクサク解説して行きます。

見出しをつける

見出しをつけないと、後述する目次も表示されませんし、めちゃくちゃ読みにくい記事になります。

Google的にも評価が下がってしまうコンテンツになりますので、しっかりと見出しをつけましょう。

下記のように左上のプルダウンをを選択すれば、見出しをつけることができます。

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なお基本的に、大見出しの後には中見出しにし、見出しを出現させる順番は間違えないほうがいいですよ。

画像をたっぷりいれる

画像がないとめちゃくちゃわかりにくい記事になります。

この作業はめちゃくちゃ面倒臭いのですが、 画像をいれるだけで順位爆上げしたりするので、手を抜かないように。

なお、下記ののように、右上から「写真を投稿」を選べば、画像を入れ込むことができます。

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できれば4枚ぐらい入れ込みたいとこですね。

内部リンクを入れる

せっかくなら、いろんな記事を見て欲しいもの。

今書いている記事がバズったとしても、内部リンクを貼っていなければ、他の記事が見られないため、非常にもったいないです。

そのため、できるのであれば内部リンクのブログカードをしっかりと貼っておきましょう。できれば3記事ぐらい。

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上記のように「過去記事を貼り付け」というところを選択すれば、簡単に貼り付けすることができますよ。

目次をいれる

目次を見て、この記事を読むかどうかを決めるという人は少なくありません。

そして目次があると、グーグル的にも評価が上がるため、目次は入れておくべきです。

はてなブログは専用のコードを入れておけば、目次を入れることができます。

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自分で打ち込む必要はなく、上記の部分を選択すれば目次は入りますよ

はてなブログのSEO:「公開設定」編

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記事の内容そのものを編集したら、次は公開のための設定に入ります。

これが意外と忘れがちなので、しっかりと忘れないようにしてくださいね。

  • パーマリンクを設定する
  • カテゴリを設定する
  • アイキャッチをいれる
  • 次の日の9時に予約投稿する

上記のポイントを忘れずに設定しましょう。

パーマリンクを設定する

パーマリンクとは以下のようなことです。(以下引用「SEOHACKS」より)

パーマリンクとは、ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLの末尾部分のことです。 パーマネントリンク(Permanent Link)の略で、ページが増えても変わることのないリンクであることから、固定リンクとも呼ばれます。

はてなブログの場合、パーマリンクに何も設定しなくては投稿した日にちになっちゃうんですよね。

でもこれって後々から記事を見直したときに、こんな古い情報なのかと思われがち。

そのため、記事のテーマに沿った英字にしておくことをおすすめします。

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設定部分の上記の部分をいじれば、パーマリンクを好きなように変更することができますよ。

カテゴリを設定する

カテゴリ設定は、めちゃくちゃ忘れがちですが、サイトそのものをすっきりと整理するためにも、最初からカテゴリを設定しておきましょう。

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設定画面を開き、上記の部分を選択すると、カテゴリを選ぶことができますよ。

アイキャッチをいれる

アイキャッチとは以下のことをいいます。(引用「liginc」より)

アイキャッチとは、ターゲットユーザーの注意を引いて記事へと誘導させ、クリック意欲を刺激することなどを目的とした画像イメージです

設定しなかったらTwitterなどで拡散される時、非常に寂しい画像になりますので、なるべくなら設定しておいた方が良いでしょう。

すでに記事内に画像を入れておけば、以下の画面で選択することができます。

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ぜひ設定しておきましょう。

次の日の9時に予約投稿する

どうもはてなブログは、朝の9時によく見られるという傾向があるようです。

ですので、書き終わったらすぐに公開するのではなく、朝の9時に予約投稿しましょう。

当ブログも朝の9時に予約投稿するようになったら、ブックマークをつけてもらえるようになりました。

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予約投稿は上記の設定画面でできますので、忘れずに設定するようにしてください。

SEOに強い「はてなブログ」だからこそやるべき

ざっとはてなブログを投稿するうえでのチェックリストを紹介してきました。

紹介したものを意識しておけば、見やすい記事ができますし、SEO的にも評価される記事になるでしょう。

ちなみに個人的に1番重要だと思うのは、1000文字以上書くという事。これが1番めんどくさくて大変なのです。

それなりに長いテキストではなければ読者も納得できませんし、Googleも評価してくれません。

特にはてなブログはテキスト量がそれなりにある記事がブックマークされやすいという性質を持つため、1000文字以上と言わず3000文字ぐらい書いておきたいところ。

ただ当ブログもいつも2000字程度なので、人のこと言えないのですが。。

以上「【2019年版】はてなブログのSEO対策!10つのチェックポイント」でした。