SEOレポート

今のGoogleには何のSEO対策が効くのか

被リンクが増えない人へ。内部リンクだけで圏外から9位まで上げたSEO事例

内部リンクの効果、ナメてませんか?

自分以外のサイトからもらうリンク、、「被リンク」「バックリンク」と言われていますが、これが重要だというのは、もう知っていますよね。

SEOにおける被リンクの重要性は、もはや基本中の基本であり、ゆるぎない事実です。

しかし、同じリンクでも「内部リンク」(自分のサイトの記事同士をつなげるリンク)の重要性をあまり信じていない人は多いです。

これがSEOを結構勉強している人でも、内部リンクを貼ってなかったりするんですよね。「あまり意味ないだろ」と。

しかし実は、あなたがないがしろにしようとする内部リンクもまた「リンク」のひとつ。

それを忘れて、何がSEOだ、上位表示だ!

そう。内部リンクを軽視してのSEOなど……愚の骨頂!!(元ネタわかる人いるかな)

ということで、今回は内部リンクの重要性を実際の実例とともに見ていきます。

被リンクは重要だがもらうのが難しい

Googleにはいろいろな評価基準があります。ランクブレインやAIやアルゴリズムや色々言われていますよね。

ただ、グーグルの気持ちになって考えると… やっぱり「被リンク」に頼るのが一番なんですよ。

質のよい被リンクを自然にもらうのが一番難しいですし。

リンクを買っても上位表示されないのは、以下の検証でもあきらかになりましたしね。

seoreport.hatenablog.com

一番難しいことをちゃんとできているサイトを上位表示する、というのは自然な流れかもしれません。

なお、昨今の傾向としては個別ページに被リンクもらわないと意味ないです。

つまり、トップページだけに被リンクもらっても意味なし、というわけ。

仮に「アフィリエイト」について書いた記事(A)があるとします。

その場合、トップページに被リンクがいくらあっても、記事(A)の順位はあがりません。記事(A)に被リンクがないと意味ない、という傾向は最近は強いです。

内部リンクだけでもここまで上がる

とまあ…被リンクは重要ながら、もらうのがむずかしいという代物なのですが、被リンクもらえないなら、とりあえず自分で用意しましょう。

冒頭でも言ったように内部リンクも立派なリンクですから、順位を上げる効果があります。

つまり、内部リンクも立派な「バックリンク」になってくれるんです。

しかも内部リンクなら自分で用意できます。

それなりの難易度のキーワードなら、他サイトからの被リンクなし、内部リンク10~20本で上位表示できます。

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上記は検索数2000程度のキーワードですが、他サイトからの被リンクなしで、内部リンクだけでのし上がってます。

月間検索数2000以下ぐらいなら、内部リンクだけでも全然勝負可能です。

効果的な内部リンクの入れ方

ではどうやって内部リンクをいれればいいのか。

seoreport.hatenablog.com

上記のようなブログカードでもいいのですが、内部リンクは記事タイトルのアンカーテキストもまぜていくのがおすすめ。

ブログカード方式ばかりじゃダメです。たまにはアンカーテキストにしないと。

ちなみに以下のようにliタグをいれて、一段下げるとクリックされやすくなります。

内部リンクだけではダメなキーワードもある

ただ、内部リンクも限界はあります。

はっきり言ってバックリンクとしての影響力は「権威性のあるサイトからの被リンク>内部リンク」です。

つまり、ライバルがゴリゴリに被リンクだらけだと、内部リンクだけじゃ太刀打ちできないんですよね。

たとえば、検索1ページに大手サイトしかないキーワードの場合。(月間検索数が万単位のキーワードなど)

上位表示の可能性はゼロではないですが、内部リンクだけでなく、それ相応の被リンクをもらう必要があります。

「内部リンク+バズる+大手メディアに取り上げられる」ぐらいの大イベントをこなさないといけないでしょうね。

内部リンクだけでも戦えはするんですけど、相手によっては、太刀打ちできない、ということをお忘れなく。

いますぐ内部リンクをはりなさい

もし内部リンクをはっていないのであれば、悪いことはいいません。さっさと貼りましょう。

内部リンクを貼って、マイナスになることなんてありませんから。

ただ、内部リンクの効果がでるのはめちゃめちゃ遅い、ということだけお忘れなく。

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上記の事例もそうですが、ジリジリあがるので、1か月~2か月ぐらいかかります。

サクッとあがる、というわけではないですが、ボディーブローのように効いてくるので、はやいうちから施策しておくのをおすすめします。

以上「被リンクが増えない人へ。内部リンクだけで圏外から9位まで上げたSEO事例」でした。

2019年も長文SEOは健在?1万字のテキストを突っ込むとどうなるのか検証

一時期、「長文SEO」がSEO界隈を騒がせました。

早い話が、長文にすれば順位があがる、というSEOテクニックですね。(詳しくは以下の記事で解説してます)

seoreport.hatenablog.com

長文SEOがトレンドになってから、結構たちましたが、今も効果はあるのでしょうか。

今回は、2019年における「長文SEO」の実態を検証によって、解き明かしていきます。

最後には「どうしたら1万字もラクに書けるのか」というオマケの方法論まで解説していますので、ぜひ最後まで目を通してくだせえ。

結論:長文SEOは今でも効果がある

結論からいいますと、また長文が評価されている感あります。というより、まだまだ長文でないとあがらないキーワードだらけです。

3語キーワードなら、1万字用意したうえで、タイトルに工夫さえすれば、あがりますね。(詳しくは以下の記事で解説してます)

seoreport.hatenablog.com

興味深いのは、難易度の高いキーワードでも「長文SEO」が全然通用する、という点。

以下は月間検索数3000ほどの商標ワードの順位推移です。

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検索数はそこまで大きくないですが、単価の良いアフィリエイト商材があるため、難易度はかなり高い。

音声入力でヒイヒイ言いながらテキストを積み重ね、やっとこさ1万字の記事に仕上げたところ、、 徐々に順位があがりついに2位まで上がってきました。

正直いって大したことは書いていません。重複がないよう、最低限のポイントを意識して書いた(しゃべった)だけ。(以下の記事で具体的ノウハウを解説してます)

seoreport.hatenablog.com

それでも順位上がっているので、いまだに長文を評価している可能性大。

何文字で「長文」になるのか

キーワードにもよると思いますが、長文SEOは対策として今でも全然有効です。

ちなみに長文とは2000字以上を指す、個人的には思っています。

なぜかというと、1500字の記事でURL検査してはじかれ、500字追加でインデックスされた事例は多々あるから。(詳しくは以下にて)

seoreport.hatenablog.com

長文は非常にしんどいですが、グーグルに評価されたいなら、否が応でも書くしかありません。

「長文SEO」に必要不可欠なライティング技術の習得法

いまだに長文SEOが評価されている、このご時世。

SEO対策するなら、絶対にライティング能力必要です。

テキスト量があるライティングは、一番つらくて面倒なので、ついつい逃げてしまいがち。コンサルでもクライアントから嫌がられる要素です。

seoreport.hatenablog.com

色々とSEO対策はありますが、今回の検証事例でもわかる通り、やっぱりテキストは必要なんですよね。。

確かにいろいろ大切なこともあるんですけど、テキスト量という土台ありきなんです。できれば、1万字はほしい。

逆にいうと、1万字あれば、難易度の低いキーワードは大体攻略できます。

というわけで、ちょっと本題とズレているかもしれませんが、最後にオマケとして「楽に1万字書ける方法」をレクチャーしておきます。

1万字の記事を書くには

1万字分の記事を書くなら、構成が大事です。

  • リード文は400以上
  • 大見出し(h2)を6個以上
  • 小見出し(h3)は18個以上
  • まとめは500~800字程度

これぐらいのネタを用意しないと、1万字は無理ですね。

小見出しが多いほど書きやすいので、なるべく多く用意するのが重要ですよ。

なお、記事の内容に困ったら、、

  • 注意点
  • よくある質問
  • 長所短所
  • 体験談

この4つの要素を盛り込めば、それなりに仕上がります。

音声入力の利用は必須

1万字もテキスト入力してたら、腱鞘炎になります。ならなくてもツライですし、ブライドタッチがないと、論外。

そこで音声入力の登場になりますが、今は「simeji」を使ってます。句読点を自動
で打ってくれるのが一番のポイント。

www.youtube.com

精度も高いです。IOSやグーグルにも引けをとりません。

ただし導入までが面倒で、たまに消えるときがあるので要注意。

いきなり、いままで入力したテキストがぱっと消えたことが何度もありました。

SEO対策と長文は密接な関係

序盤で結論を言ってしまいましたが、ゴリゴリのアフィ向けキーワードでも長文SEOは有効です。

だからこそ、長い文章を書く、という能力が必要になってきます。

「毎日書くと、文章を書くのに慣れる」 「今はきつくても、あとからきつくなくなる」 という経験談、聞いたことありませんか?

私は毎日1万字を365日書き続けましたが、全然慣れませんでしたよ。

ただ、すこしラクにはなりました。ゼエゼエいって書くのが、ヘエヘエ言って書く、ぐらいには。

他のサイトの記事をリライトする、なんて方法を取らずに、1万字頑張ってしゃべれば(音声入力すれば)かならず結果は出ます。(外注記事については以下記事で)

seoreport.hatenablog.com

サクッと結果を出したいと思う人ほど、長文書いてみては?

そして、毎日書いて、ライティングの体力をつけてみてはどうでしょうか。

以上「2019年も長文SEOは健在?1万字のテキストを突っ込むとどうなるのか検証」でした。

突然のGoogle砲。SEO的にはどうなる?順位アップする?

先日以下の記事がGoogle砲をくらいました。もししかたらGoogle砲経由で読者になってくれた人もいるかもしれませんね。

seoreport.hatenablog.com

具体的であり、効果もでたノウハウだったせいか、たくさんの人にみていただけたようです。

このブログがGoogle砲をくらうのは初。

せっかくなので、アクセス数やらSEOやら、いろいろな面でどう変わるのか、1週間ほど経過を観察してました。

結論からいいますと、アクセス数が増えるだけで、とくに何も変わらなかったですね。

Google砲をくらうとアクセス数はどうなる?

なにはともあれ、アクセス数の推移をみてもらいましょう。

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1日5000アクセスをたたき出しました。

当ブログの現時点での普段のアクセス数は100~200人ぐらいですから、何十倍もののアクセスアップです。

Twitterでぷちバズしたときは、1000程度(いつもの2倍)でしたから、いかにGoogle砲が強力かわかります。

seoreport.hatenablog.com

アクセス数UPを狙うなら、Google砲は相当な味方になることでしょう。

Google砲のSEO効果は?

先に結論をいいますと、SEO的には何も効果ありませんでした。

つまり、検索順位があがったり、ブログ全体の評価が目に見えてあがる、ということはなかったのです。

Google砲の対象となった記事も特に順位上昇が見られませんでしたし、当ブログの他の記事の順位上昇もナシです。

もろにGoogleがかかわっているアクセスアップなんで、「もしかして…」なんて思うところがありましたが、どうやら大きな影響は及ぼさないようですね。

じゃあ一体何の意味があるの?

Google砲の存在価値は、アクセスアップです。

ですので、もしかすると、「収益」はアップするかもしれませんね。

アドセンスやASP系の広告を貼っていれば、お小遣い程度にはなっていたかもしれません(当ブログは貼っていないので検証不可…)

実際にグーグル砲によって、収益が上がったという例も報告されていますしね。

(ただ、Google砲って暇つぶしで見る人が多く、深刻な悩みをもっていない人は見ていないイメージなので、あまり収益は期待できないのではないだろうか)

【結論】Google砲を被弾するとアクセス数だけは伸びる

せっかくGoogle砲を被弾したので、SEO的にはどうななのかを備忘録として残しておきました。

アクセス数はほんとバカみたいに伸びますけど、それ以外にはさっぱりですね。

個人的には別に狙いにいかなくていいかな、と。

ちなみにGoogle砲を被弾するための方法論は、私はわかりません。

被弾するつもりで書いてはないので、なぜ掲載されたかははっきりいって謎です。

ガチでGoogle砲の被弾を狙いにいくなら、私と同じコンサルタントである「おおきさん」の記事を参考にしてみては。

seoer.work

seoreport.hatenablog.com

以上、「突然のGoogle砲。SEO的にはどうなる?順位アップする?」でした。

タイトル変更したら圏外から8位まで順位が上昇したSEO事例

SEO対策にはいろいろな方法がありますが、時間がかかるわりに効果がない方法は結構あります。

どうせ対策をするなら、作業時間をかけずに効果がでる方法を知りたいはず。

そんな人におすすめなのが、「タイトル変更」です。

全てのキーワードで通用するわけではないですが、タイトル変更をするだけで、順位が爆上がりすることがあります。

「うそつけ!タイトル変更ぐらいで順位があがるなら苦労はしない!」というツッコミが聞こえてきそうなので…

今回は当ブログの記事をタイトル変更して、順位が爆上がりした事例を紹介します。

どんな風にタイトル変更をした?

今回、タイトル変更したのはこちらの記事。

seoreport.hatenablog.com

そこそこブクマはつけてもらっていましたが、「SEO対策 NAVERまとめ」では全然順位ついてなかったんですよね。

そこで、タイトル変更をして、どこまで順位があがるか実験してみました。

タイトル変更内容はカンタン。

タイトルにあった余計な文言をとって、すっきりさせただけ。あとは【2019年版】を追加しています。

5月31日にタイトル変更し、URL検査。

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上記のようにインデックス上でも、タイトル変更できていることを確認できました。

タイトル変更で順位が上がったのは1週間後

タイトル変更って基本的にはインデックスに反映されたあと、すぐに順位変動するんですけど、今回は結構時間かかりました。

5月31日にタイトルを変えて、待つこと1週間。

6月6日に突然「SEO対策 NAVERまとめ」で圏外から8位まで順位アップします。

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結構時間がかかりましたが、タイトル変更の効果はどうやらあったようです。

なぜタイトル変更で順位があがったのか

タイトルにキーワードや内容に直接関係のない表現があると、順位はあがりにくいです。

「私だけが知っている」とか「世界を震撼させた」とかですね。

そのような「余計な表現」を消したので、マイナス評価がなくなり、一気に上位表示できた、というわけです。

ただ、、6月4日に行われたアップデートの影響の可能性もありえるんですよね。

SEO関連のキーワードでそこまで変動がなかったんで、あまり関係ないとは思うのですが、タイミングがタイミングだけに可能性は捨てきれません。

まあなんにせよ、タイトルに余計な文言が入っていることをグーグルが嫌っている、というのは間違いないといえるでしょう。

SEO対策が面倒な人はタイトル変更しよう

今回はタイトル変更のSEO効果について、検証してみました。SEOコンサルはたくさんいますが、意外とタイトル変更を重要視する人はいません。

seoreport.hatenablog.com

しかしアップデートの影響は考えられはするものの、タイトル変更そのものの効果は出たことが判明しましたね。

もし何かしら長々しいタイトルをつけている記事が圏外にいるなら、今すぐ削ってみましょう。

その際はURL検査するのをお忘れなく。

インデックスされないと、順位変動も起きませんからね。

以上「タイトル変更したら圏外から8位まで順位が上昇したSEO事例」でした。

TwitterからのアクセスはSEOに関係あるのか?偶然ちょいバズしたので経過をみてみた

今回はSNS、、主にツイッターの流入がSEOに関係あるのかを見ていきます。

なぜ検証するのかというと、以下の2記事がTwitter上でちょいバズしたため。

seoreport.hatenablog.com

seoreport.hatenablog.com

お金をかけた検証だったので、多くの人が興味をもってくれたようです。

アクセス数もこんなにアップしてます。Twitterからの流入はスゴイですね。

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たしかに多くのアクセス数は稼げましたが、その事実をグーグルはどう評価するのでしょうか。

つまり、Twitterからの流入がある記事は検索順位が上がるのでしょうか。

せっかくの機会なので、経過を見守ってみました。

結論:Twitterからの流入はSEOには関係ない

先に結論を言ってしまうと、何も影響がありませんでした。

流入があった記事そのものも、変動がないですし・・・。

他の記事ももちろん、変動なしです。

一時期、Twitterで「SNS流入があったら検索順位が上がった」なんてことがよくつぶやかれていましたが、今回に限ってはそうではなかったみたいですね。

なぜTwitterでバズってもSEOには関係ないのか

答えはカンタン。グーグルがツイッターからの流入を検知できないからでしょう。

Twitter→記事に飛んでいるわけですから、グーグルそのものを経由していません。

つまりは何も観測できるデータがないので、判断のしようがない、というわけ。

もちろん、android端末を使っていたり、chromeを使っている人は何かしらのデータがとれているでしょう。

しかし、それは「グーグルを使った人のデータ」ではありません。

アルゴリズムの優先順位としては低くする、というのが賢明でしょう。

実際にグーグルを経由してのアクセスアップですら、順位があがらないぐらいですからね。

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それにバズった記事が正しいことを書いているのか、と言われたら疑問が残りますし。(フェイクニュースとかもバズりますよね)

SEOとTwitter流入は関係なし?

TwitterとSEOの関係性については個人的にいろいろと気になっていることがあります。

しかし「Twitterからの流入で検索順位があがるのか」という問いに関しては、「NO」と言ってもいいのではないでしょうか。

純粋にTwitterユーザーからたくさん記事を見てもらえる、というメリット以外は正直なさそうですね。

以上「TwitterからのアクセスはSEOに関係あるのか?偶然ちょいバズしたので経過をみてみた」でした。

SEO対策で「順位が落ちた」と嘆くあなたが知るべき順位変動3つの事例

そこのあなた!ちょっと順位が落ちたからと、自分がした SEO対策が間違えているのでは…?と不安になってませんか?

確かに20位ぐらい落ちたなら、何か間違った SEO対策をしたかもしれません。

ただ、2〜3位なら誤差ですからね!何もしなくてもそれぐらいし毎日動きます。

もっといえば、5〜6位も誤差です。いや場合によってはプラスマイナス10位も誤差かも。。

つまり、「やったー! SEO対策大成功〜〜」と思うのは早すぎます。

また「5〜6位も落ちて、、もう終わりだ」と思うのも早計だというわけ。

「ウソつけ!」と言われそうですから、今回の記事では、色んな順位変動の事例をお見せしましょう。

ちなみに今回お見せするのは、ぜんぶ何もしていません。つまりグーグルさんが勝手に右往左往しているのです。

  • 順位ってどれくらい変動するのか知りたい
  • 5位も落ちた…もうダメだ…
  • 今日は2位も上がったぜ!やったぜ!

上記のように、日々の変動に一喜一憂している人にぜひ読んでいただきたいです。

プラスマイナス3位の変動を繰り返すパターン

本当によくあるパターンですね。GRCを見ていたら日常茶飯事の光景です。

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そこそこのキーワードの大きさで、すでにある程度の順位がついているときにこのような現象になることが多いです。

ちなみにこの状態になると、順位が頭打ちなので、状況打破のための施策が必要になります。

プラスマイナス5位を右往左往するパターン

これも結構あります。変動幅が大きいので、結構ドキドキさせられるパターンですね。

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ずっと、2ページ目をくすぶっていた記事が上位付近に来た時にこのような動きをすることが多いです。

ここから一気に順位をあげていくケースが多いので、この現象が出てきたらチャンスかもです。

10位以上落ちて上位に戻るパターン

難関キーワードで上位表示を果たした時によくみられる現象です。

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「せっかく上位になったのに・・チクショウ!!」「と思ったらまたあがってきたー!!!やったー!」みたいな絵にかいた一喜一憂を体験することになります。

ちなみに、結果的に上位に落ち着くことのほうがおおいので、ご心配なく。

同時多発的に10位ぐらい変動したらソワソワしよう

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このように、プラスマイナス5位ぐらいの変動なら、何もしなくても起こりえます。
今までいかに一喜一憂してたか思い知ったことでしょう。

もし何か施策をしたのであれば、心配するのは10位変動した時だけでいいです。

しかも、同時多発的に。そうなると、アルゴリズムアップデートの可能性ありますからね。

あとはまあ…特に気にしなくても大丈夫ですよ。

心配するだけ無駄と言うやつです。

もっと長い目で見ていきましょう。

【2019年版】SEO対策が勉強できるおすすめ書籍ランキング!見なくてもよい本も紹介

SEO対策を実行するうえでオススメなのは、書籍を使って勉強することです。

インターネットにも様々なSEO対策の知識がありますが、嘘や妄想も少なくありません。

確かに書籍を買わずにネットで情報収集をすれば、お金を払うことがないので得した気にはなるでしょう。

しかし1円も払わずに手に入る情報だからこそ、嘘やハッタリでもまかり通るという裏の側面があることを忘れてはいけません。

だからこそ、SEO対策をしっかりと学んでいきたいと思うのであれば、まずは専門の書籍を読むのがオススメです。

では一体どんな書籍を読めば良いのでしょうか。今回はランキング形式で紹介していきますよ。

SEO対策関連のおすすめ本ランキング

では一体どのSEO対策の本を見れば良いのでしょうか。

個人的に今まで10冊以上の本を読んできましたが、その中でもこれは使えるなと思うものランキング形式で紹介していきます。

先に結論を言っておきますと以下の通り。

  1. これからのSEO内部対策 本格講座
  2. いちばんやさしい新しいSEOの教本
  3. 10年つかえるSEOの基本

ではどんな内容が書かれているのか、さくっと解説していきますよ。

3位「10年つかえるSEOの基本」

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10年つかえるSEOの基本」はどこのサイトを見てもオススメされている本ですね。

SEOコンサルティング会社に入社した新人もまずはこれを読まされるほど。

どんな内容が書かれているかというと、SEO対策の根幹となる考えを叩き込むための内容です。

なお、公式ページによる書籍の紹介は以下のような感じになっています。

本書は、すぐに効かなくなってしまうようなテクニックではなく、「検索エンジンは、どんなことをしようとしているの?」「SEOって、なんのためのもの?」といった変わらない“考え方”をおさえることで、目先のトレンドにふりまわされないための基礎が身につく、いちばんやさしいSEOの入門書です。

具体的にいうとGoogleアルゴリズムの仕組みや、どのようなスタンス・メンタルを持ってSEO対策をしていくべきなのかという下地の部分が書かれています。

ただ、スタンスやメンタルの部分は充実しているのですが、、具体的な内容がほとんど書かれているという難点も。

だからこそ、SEO初心者向けにおすすめの本と言えますね。

ある程度のミドルワードで上位表示をしたことがある人は、もう知ってる内容しか書かれていないので、読まなくても良いのではないかと思います。

なお、SEO対策をする人なら一度は耳にしたことのあるだろう「SEOラボ」もこの本を紹介しています。

本のタイトルにも書かれる通り、長く廃れないSEOの考え方を丁寧にわかりやすく解説してるので、慣れてくると忘れがちなSEOの在り方を見直すときにおすすめできる本となります。

2位「いちばんやさしい新しいSEOの教本」

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いちばんやさしい新しいSEOの教本」も、SEOコンサルティング会社に入ったら必ず読むようにと言われるほどの有名な本です。

公式ページによる書籍の紹介は、以下のような感じになっています。

経験豊富な講師陣が「なぜそうすべきか」からやさしく解説していきます。また、業種ごとのサイトマップやキーワードマップなどすぐに使える豊富なサンプルも用意しています。

企業のWeb担当者になったばかりの人や個人でサイトやブログを運営している人など、はじめてSEOを学ぶ人にぴったりの教科書です。

内容としては先ほど紹介した「10年つかえるSEOの基本」よりも、具体的な内容が少しプラスされたというべきでしょうか。

SEO対策に関する知識を多く発信しているサイト「ferret」でも紹介されていますね。

SEOについて セミナー形式でわかりやすく紹介されています。

書籍のサイズが少し大判で、ホームページや SEOの全体像が図表をふんだんに使って解説されているため、初めて手に取る SEO対策の書籍としてオススメです。

ただ難点なのはまとめ方が少し下手というか、「やさしい」という割には中級者でも何を言ってるのかわからないと思うような部分があること。

あともう一つは様々なテクニックを紹介してくれているのは良いものの、「今更そのテクニックはもう通用しないよ」という部分がいくつかあることです。

seoreport.hatenablog.com

それと、コンテンツSEOだけに盲信している人からすると、サイトの構造など専門的なことも出てくるので、実際に実施できないこと多いのではないでしょうか。

「サイトをいじるのも好きだ」「ミドルワードで上位表示できたけど、もう一歩先に行ってみたい」という人にはオススメです。

1位「これからのSEO内部対策 本格講座」

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個人的にバランスのとれた本が「これからのSEO内部対策 本格講座」だと思います。

公式ページによる書籍の紹介は以下のような感じになっています。

本書では、最新の内部対策について解説しつつ、有効となる外部対策情報についても紹介し、更には「両者の融合」にまで言及しました。

SEOで大切なメンタルのことも書かれていますし、具体的にどうすれば順位が上がるのかというテクニックも書かれています。

そして何よりも良いのが書かれているテクニックが、本当にSEO対策に効果があることばかりなのです。

書かれた日付は超・最新というわけではありませんが、今でも断然通用する方法ばかり。

あまり効果のない方法も載ってはいますが、それをやったからといって無駄にはならないテクニックなんですよね。

ですので、持っている事は一通り試してみても良いのではないでしょうか。

上級者向けというわけではありませんが、SEO対策についてもっと知りたいと思う人は必見の内容です。

seoreport.hatenablog.com

ちなみにこの本を読んだだけで、SEOコンサルタントを語る輩もいるほど。

書かれていることを全て実践し、どのように結果が変わるのかというのを検証しただけで血肉になるでしょう。

なお、検証方法については、以下の記事にちらっと書いてますのでご参考あれ。

なお、ここでは比較的初心者向けのSEO対策本を紹介していますが、より上級者向けの本を求めている場合には「【2019年最新版】SEOを学べる本8選!初心者から上級者まで」という記事を参考を参考にしてみるといいでしょう。

私も過去読んできて内容がよかったなと思っているSEO関連本が多数紹介されています。

おすすめできないSEO対策関連の書籍は?

ここまではおすすめできるSEO対策関連の書籍について紹介してきましたが、逆におすすめできない書籍はあるのでしょうか。

はっきりってめちゃくちゃたくさんあるのですが、今回はその中でも「世間的におすすめされているけど、筆者個人は別に読まなくても良いのではないかと思う書籍」を紹介していきます。

具体的には以下の通り。

  • 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
  • 検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
  • ブックオフで100円で売っているSEO

ではなぜおすすめできないのか、解説していきましょう。

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—

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SEO対策のおすすめ書籍で検索すると必ずと言っていいほどヒットするのが、「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—SEOのためのライティング教本〉」です。主な内容は以下の通り。

SEOのためのライティング教本の決定版!

「成果が上がる」文章の書き方がわかる!Webで「成果を上げる」ための文章の書き方を実用入門書。謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、SEOに強いライティングのノウハウを学ぶことができます。

昨今のSEO対策ではコンテンツSEOと言って、いかに読者のニーズに答えられる記事にすべきかということが訴えられています。

この本もコンテンツSEOを極めたいと思ってる人に向けて書かれた本で、読まれるために必要なことを解説してくれる本です。

ヒーロー系の漫画のような展開で、読みやすさ抜群、と言うことで話題になりましたね。

筆者ももちろん購入して読んだのですが、確かにためになりました。

ただ、SEO対策をする上では必要ないと思っています。

なぜならこの本を書いてあることをやったとしても、順位は上がらないから。

確かに読みやすく、わかりやすい記事をかけるためのスキルを得ることができます。

何が必要なのか、それを得るためにはどうすれば良いのかが書かれているので、ライティング本としてはピカイチの内容でしょう。

ただ、SEO対策の本としてはね…。あまり効果が感じられない内容なんですよ。

昨今のSEO対策は、明らかに被リンクに偏っています。そのためコンテンツSEO対策をしたとしても、順位が上がらないこともしばしば 。

seoreport.hatenablog.com

seoreport.hatenablog.com

コンテンツSEOって手間がかかるんですよね。

手間暇を費やしたにもかかわらず、順位が上がらないって何なのと言うような環境が、2019年におけるSEO対策です。

そのため、この本に書かれていることをよく読んで実践したとしても、お金と時間がかかっただけで順位がわからない末路が待っています。

もちろんSEO対策本ではなく、文章力を上げたい、わかりやすい文章を書きたいと思ってる人にとっては、すごくいい本なのは間違いありません。

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

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検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」もオススメ書籍を紹介する記事では、高確率で紹介されている本です。具体的な内容は、公式サイトからどうぞ。

商用Webでは今や当たり前となったSEO対策に、はじめて取り組む方向けに、超教科書的・王道を行くノウハウが満載の一冊です。

なぜこの本がオススメできないかというと、はっきりって古すぎるから。

確かに具体的で効果のありそうなテクニックをものすごく紹介してくれています。

しかしSEO対策に少しでも興味がある人であれば、一発でわかる位、古すぎる知識が載っています。

今それをやってしまったらGoogleにペナルティー食らうよ、もうそのサービスはないよ、といった知識も数多く紹介。

記事によっては、いまだに通用する、なんて書かれていますが、嘘です。全然スルーして大丈夫です。

ブックオフで100円で売っているSEO

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すごい漠然としていますが、「ブックオフ」で100円で売っているSEO本はダメです。

100円本は基本的に2010年初頭のものが多く、知識としては古すぎるので参考にはなりません。

とりあえずSEOを学びたいので、100円で売っている本を買ってみるかと思う人もいるかもしれませんが、100円が無駄になるだけなので買わないほうがいいですよ。

ただ、たまに2017年以降に出版された本が、100円で売ってる時もあります。それなら手に取ってみてもいいかもしれません。

SEOの外部施策を勉強できる本

もうお気づきだとは思いますが、ここまで紹介したのはすべて「内部施策」の本です。「外部施策」ではありません。

SEO対策の外部施策と言えば、サイト内部をいじるのではなく、サイトの外側から何かしらの政策を講じるものです。(以下「ウィキペディア」より引用)

多くの検索エンジンは、ページの価値を判断する基準に、そのページにどれだけの被リンクがあるかという基準を採用している。したがって、ウェブ上の他の関係あるサイトに自分のコンテンツについて通知し、リンクを求めたり、自己が運営する既存のサイトから適切なリンクをはったりすることが対策として行われる。

詳しくはSEOとは?上位表示に必要なSEO対策方法を初心者向けに解説 で解説してますが、具体的には被リンクをもらう・つけるなどが挙げられるのではないでしょうか。

その外部施策を勉強できる本ですが、、あるのはあるんですけど、正直全てオススメできません。

SEO対策をする上で外部施策というのは、ブラックな印象があります。

内部施策は自分のサイトの質を高めていくという事もあり、ホワイトの印象があるのですが…

ブラックは内部よりも簡単にできる上に、さくっと順位が上がるので、SEO対策を語る上で声を大にして語れる分野ではないんですよね。

そのせいかSEO対策の外部施策についてガッツリと書かれた一般書籍は、ほとんど存在しないと言っても過言ではないです。

あったとしても、10年位前に発行されためちゃめちゃ古い本しかありません。

そんな古い本に持っていることをやったとしても何の意味もありませんし、下手をするとペナルティーを食らいかねません。

残念ながら外部施策については、本で学ぶのはやめておいた方が良いでしょう。

もしどうしても最新の外部施策について知りたいのであれば、Twitterで調べる、、もしくは「note」の有料情報を買うしかありません。

noteはSEO対策に役立つのか

個人的にオススメな「note」の有料情報はあるのですが、、具体的に教えるのはなんとなく商売に加担した気がして嫌なので控えます。

ただ、500円から1000円位の情報でもなかなか良い外部施策の方法が紹介されたnoteがありますよ。

なお個人的にお勧めしている外部施策については【seo対策】効果がある外部施策はたった1つだけ!内部施策よりも優先すべきこととはで紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さい。

そんじょそこらのnoteやTwitterでつぶやいていることよりも、有力な情報を紹介していますよ(ステマ)

SEO対策はおすすめの書籍・本で勉強したくらいではダメ

ここまで、おすすめの書籍について紹介してきましたが、最後に1つだけアドバイスを。

上から目線というわけではありませんが、数々のキーワードを上げてきて思うことが1つだけあります。

それは書籍に書かれているSEO対策の知識を持ってしてでも、ビックワードを上げる事はできないということ。

SEO対策の最前線にいて、上位表示をしている人たちは、絶対に世間に出してはならないと思うような最強のノウハウを1つ2つ隠しているものです。

seoreport.hatenablog.com

そのノウハウは誰にも気づかれることなく駆使することによって、上位表示を実現しています。

そのため、書籍を読んだからといって上位表示できるなんて事は絶対に思わないでください。

書籍を読んで下地にするとした上で、日々SEOに関わっていると「これは誰も知らない自分だけのノウハウのではないだろうか」と気づく時が必ずやってきます。

ただ、その気づきも下地となる知識がなければ絶対に気づく事はありません。

だからこそ、基本知識となる情報として上記3冊は読み込んでおいた方が良いのではないでしょうか。

そうすると一生食っていけるだけのSEO対策ネタに気づけるかもしれませんよ。

以上「【2019年版】SEO対策が勉強できるおすすめ書籍ランキング!見なくてもよい本も紹介」でした。