タイトル変更したら圏外から8位まで順位が上昇したSEO事例
SEO対策にはいろいろな方法がありますが、時間がかかるわりに効果がない方法は結構あります。
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どうせ対策をするなら、作業時間をかけずに効果がでる方法を知りたいはず。
そんな人におすすめなのが、「タイトル変更」です。
全てのキーワードで通用するわけではないですが、タイトル変更をするだけで、順位が爆上がりすることがあります。
「うそつけ!タイトル変更ぐらいで順位があがるなら苦労はしない!」というツッコミが聞こえてきそうなので…
今回は当ブログの記事をタイトル変更して、順位が爆上がりした事例を紹介します。
どんな風にタイトル変更をした?
今回、タイトル変更したのはこちらの記事。
そこそこブクマはつけてもらっていましたが、「SEO対策 NAVERまとめ」では全然順位ついてなかったんですよね。
そこで、タイトル変更をして、どこまで順位があがるか実験してみました。
タイトル変更内容はカンタン。
タイトルにあった余計な文言をとって、すっきりさせただけ。あとは【2019年版】を追加しています。
5月31日にタイトル変更し、URL検査。
上記のようにインデックス上でも、タイトル変更できていることを確認できました。
タイトル変更で順位が上がったのは1週間後
タイトル変更って基本的にはインデックスに反映されたあと、すぐに順位変動するんですけど、今回は結構時間かかりました。
5月31日にタイトルを変えて、待つこと1週間。
6月6日に突然「SEO対策 NAVERまとめ」で圏外から8位まで順位アップします。
結構時間がかかりましたが、タイトル変更の効果はどうやらあったようです。
なぜタイトル変更で順位があがったのか
タイトルにキーワードや内容に直接関係のない表現があると、順位はあがりにくいです。
「私だけが知っている」とか「世界を震撼させた」とかですね。
そのような「余計な表現」を消したので、マイナス評価がなくなり、一気に上位表示できた、というわけです。
ただ、、6月4日に行われたアップデートの影響の可能性もありえるんですよね。
明日、広範囲にわたるコア アルゴリズムのアップデートを実施いたします。コア アルゴリズムのアップデートについては以前お伝えした下記 Tweet の内容をご参照ください。一点、事前にお伝えしているのは規模や影響が大きいという意味ではありませんので。https://t.co/JlaNGek1x4 https://t.co/p0TLBIBhhF
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) June 2, 2019
SEO関連のキーワードでそこまで変動がなかったんで、あまり関係ないとは思うのですが、タイミングがタイミングだけに可能性は捨てきれません。
まあなんにせよ、タイトルに余計な文言が入っていることをグーグルが嫌っている、というのは間違いないといえるでしょう。
SEO対策が面倒な人はタイトル変更しよう
今回はタイトル変更のSEO効果について、検証してみました。SEOコンサルはたくさんいますが、意外とタイトル変更を重要視する人はいません。
しかしアップデートの影響は考えられはするものの、タイトル変更そのものの効果は出たことが判明しましたね。
もし何かしら長々しいタイトルをつけている記事が圏外にいるなら、今すぐ削ってみましょう。
その際はURL検査するのをお忘れなく。
インデックスされないと、順位変動も起きませんからね。
- 関連記事①:SEO対策ツール4選と役に立たない18つのツール【2019年版】
- 関連記事②:【SEO用語】インデックスとは?仕組みは
以上「タイトル変更したら圏外から8位まで順位が上昇したSEO事例」でした。