「コンテンツに焦点を当てることが現在のSEO対策の主流である」と言われてから長い時間が経ちました。
いわゆる「コンテンツSEO」。ただし、明らかに、SEO対策としてバックリンクの影響が強くなっています。
それでも、コンテンツにもっと力を入れなければならないという状況は変わりません。
インターネットを見ている人が誰でも上記のことを理解できるのであれば。
あなたがSEOに興味があるなら、あなたはおそらくあなたがいかにして高品質のコンテンツを手に入れることができるか疑問に思っています。
しかし、「質の高いコンテンツ」はあいまいすぎる。
そこで、この記事では、SEO対策に欠かせないと言われる「品質の高いコンテンツ」について具体的に説明します。
- SEO対策における「良質なコンテンツ」とは
- グーグルに気に入ってもらえるSEOコンテンツの作り方
- 被リンクをもらうためのSEOコンテンツ作成方法
- 被リンクがもらえないコンテンツ
- SEO対策の一歩はコンテンツ作りから
SEO対策における「良質なコンテンツ」とは
ネットの記事によっては、読者の支持を得られるコンテンツ、読者の疑問を解決できるコンテンツ、などいろいろ書いています。それでも漠然としすぎています。（以下「SEOラボ」より引用）
質と聞くと情報量が多く、網羅性の高いコンテンツを想像してしまいそうですが、ユーザーにとっての質の高いコンテンツとは単純にそれ以外にも優れたコンテンツが考えられます。
例えば、一見情報のボリュームが少なそうでも、ユーザーにとって役立つ情報が提供されてるコンテンツです。
上記のようなことを言われても、もっと具体的な「質の良いコンテンツとは何なのか」と思う人は多いのではないでしょうか。
そんなあなたに筆者が提言する、質の良いコンテンツとは「Googleに気に入られるコンテンツ」のことです。
画像データにALT属性入れるとか必要ないんです。
それでも漠然としすぎている？まぁ確かにそうなんですが、、もう少し話を聞いてください。
グーグルに気に入ってもらえるSEOコンテンツの作り方
コンテンツ作りで重要なのは、グーグルに気に入られることです。
具体的な気に入られ方（？）は、以下のような感じですね。
- 幼稚な日本語でコンテンツを作る
- とにかくわかりやすいタイトルにする
- 凝った内容にしない
- 本文より見出しタグを重視する
幼稚な日本語でコンテンツを作る
Googleに気に入られるコンテンツとは「めちゃくちゃわかりやすい日本語であること」です。
GoogleはAIを導入して検索結果は、さらに頭が良くなったと言われています。ぶっちゃけ筆者はそう思ってはいません。GoogleのAIはまだまだ幼稚と思っています。
小学1年生、、いやもっと下かもしれません。幼稚園の年長さん位の文章解析能力しかないと考えています。
だからこそ、小難しい文章を考えたとしても、Google側には何のことを書いてるのかさっぱりわかりません。
本当は読み応えのあるわかりやすいコンテンツだとしても、Google側に認識されないので、上位表示できない可能性が高いのです。
とにかく書くときに、小学校のに入る前の年長さんに向けて書いてると意識して描いてみてください。
簡単な例でいくと「できる可能性が高くなります」なんて書くよりも、「できるかもしれません」と砕けた表現の方がいいですね。
「わかりやすい文章にしなければならない」という括りは、タイトルに顕著に出ます。
タイトルを小難しい文章にすると、絶対に上位表示できません。
とにかくわかりやすいタイトルにする
逆に今まで一切上位表示できなかった記事でも、わかりやすく、くだけた表現のタイトルに変えると、圏外から1ページ目に上がってくることもしばしば。
上記の記事でも書いていますが、インデックスもかなり早くなります。
そこら辺に歩いている幼稚園の子供たちに聞いても、内容をある程度分かってもらえるような文章にするようにしてみて下さい。
凝った内容にしない
質の良いコンテンツとはなんですかと聞かれたら、小難しいことをたくさんいう人はいっぱいいます。下記のような文章は死ぬほど見たことがあるでしょう。（以下「WEB担」より引用）
ユーザーとの接点として検索エンジンが非常に重要なのは事実だ。しかし、UX（ユーザー体験）の観点で、
どんな人が
どんな状況で
どんな目的で
サイトを訪れてコンテンツに触れるのかを考えれば、もっと違う検討課題がでてくるものだろう。
漠然としていますよね。具体的ではありません。
真実なのは、Googleに気に入られるか、どうかです。
そしてもっと突っ込んでいえば、オツムがまだまだ幼稚なGoogleに対して、きちんと理解してもらえるテキストになっているかが重要になります。
本文より見出しタグを重視する
特にGoogleは見出しタグがついた部分を重きを置きます。はっきり言って、本文が見てないと言ってもいいほど。
だからこそhタグ(見出しタグ)の部分は、幼稚園の年長さんに見せても納得いってくれるかどうか、という点だけは必ず確認するようにしてください。
早い話、見出しとタイトルだけわかりやすい文章に変えても、あなたが思ってる以上に順位が爆上げしますので、騙されたと思って試してみてくださいね。
被リンクをもらうためのSEOコンテンツ作成方法
さてさて、ここまでの内容はGoogle側の仕組みを突く考え方です。
外道と言えば外道の考え方なので、もう少し王道な方法を考えてみましょう。
では一体何が王道なのかというと、被リンクをもらうための質の良いコンテンツ作成について考えていきます。
被リンクについては、SEO対策の基本と考え方はこれ！5分でわかる初心者向け講座に書いていますが、昨今のSEO対策はどれだけの被リンクを集めることができるのかが非常に重要です。
その被リンクを集めるために必要なのが、質の良いコンテンツというわけで…。
ここまで紹介してきたようなGoogle対策のコンテンツ作成だけでは、被リンクを集めることができません。
どーでもいい低難易度キーワードであれば、Google向きに書くだけで上位表示できます。
ビッグワードを攻略するときには、苦戦してしまうので、いかに被リンクをもらうことができるのかというコンテンツ作成も重要になってきます。
ただ、リンクをもらう記事作りは非常に難しく、具体的な作成方法についてあまり理解されていないのが実情。
ではどうやって書けば良いのか。
個人的に実践している事について紹介していきます。
なお、紹介するのは、誰でも実現可能なことだけに絞り込んでいきます。
専門性がある知識があれば、被リンクをもらえる記事が書けますし、わかりやすい図や印象に残るイラストを用意すれば、多くのリンクをもらえます。
しかし、実現は難しいです。それができればみんなやっています。
そんなに専門性がなくてもできるコンテンツ作成方法について紹介していきましょう。
なお、先に結論をいいますと、被リンクをもらうことができるコンテンツとは以下のようになっています。
- 初心者向けの解説コンテンツ
- 初心者向けのまとめコンテンツ
- 常識とは逆の意見だらけのコンテンツ
初心者向けの解説コンテンツ
めちゃめちゃありきたりなのですが、ある1つのことを初心者向けにわかりやすく解説すると、被リンクをもらいやすくなります。
これは個人的な偏見なのかも知らないんですが、初心者の人ほど被リンクなんてしないんですよね。
では一体どんな人が被リンクをするのかというと、自分でも上位表示をしたいと思っている人がします。
そんな人ほど、自サイト初心者向けの解説コンテンツを投稿するのですが、、自分で解説するのはめんどくさかったりするもの。
そのため、引用目的として自分以外で、もっとわかりやすくしてくれる人がいないのか探していたりします。
そんな人のために初心者向けの解説コンテンツを作っておくと、きちんとリンク付きで紹介(引用)してくれますよ。
もちろん引用リンクの技術をきちんと身に付けている初心者の方が、備忘録としてリンクしてくれるケースもよくあります。
つまり、2つのニーズを拾うことができるわけですね。費用対効果も高いですから、オススメです。
初心者向けまとめコンテンツ
オススメの本を10冊解説したり、おすすめのゲームを20本紹介したり、並列的にいろんな種類のものを紹介していくコンテンツになります。
これについては、ただ単純に備忘録として、被リンクされることが多いですね。
数が多ければ多いほど、後で読みたいと思うから、備忘録になりがちですから、とにかく数を増やすことが重要です。
もちろん適当なことを書いてたら備忘録にはなりませんから、ある程度、他のまとめコンテンツと差別化することが重要です。
なお、簡単な差別化は、他のまとめコンテンツと紹介する順番を変える方法ですね。
常識とは逆の意見だらけのコンテンツ
個人的に1番オススメなのは、常識とは逆の意見だらけのコンテンツです。
例えばゲームと言えば、ドラクエ・マリオなどが代表的ですよね。
しかしあえて、ドラクエ・マリオあげるのではなくらインディーズゲームなどを挙げるのです。
このような常識の意見とは逆の意見のコンテンツにすると、被リンクをもらいやすくなります。
いわゆる、マイノリティーをねらえ、というやつなのですが、、とはいえ、わざわざマイノリティー側を探す必要はありません。
世間的に常識のあるものを見つけ出し、その逆の意見を考えるだけでOKです。
ネット界隈では「逆張り」と言われ、嫌われる傾向が強いですが、それゆえに反響をもらうことも多く、被リンクも獲得しやすいコンテンツ内容となりますよ。
被リンクがもらえないコンテンツ
では逆に被リンクがもらえないコンテンツは、どんなものがあるのでしょうか。
先に結論を出しておきますので、参考までに見ておいてください。
- わかりにくいコンテンツ
- 短かすぎるコンテンツ
- 予想を裏切らないコンテンツ
わかりにくいコンテンツ
最近は短い動画、結論が先に来る記事など、インスタントかコンテンツが主流なのもあり、わかりにくいコンテンツはめちゃくちゃ嫌われます。
被リンクどころか、読まれもしないので、絶対にやめておいた方が良いです。
先ほども紹介しましたが、Googleに認識されやすい小学生向けのコンテンツを作っていけば、必然的にわかりやすいコンテンツになりますので、ぜひこの部分は意識してください。
自分だけがわかるような文章にしたところで、絶対に被リンクさもらうことができませんよ。
短かすぎるコンテンツ
1000文字を下回るコンテンツも、なかなか被リンクをもらうことができません。
確かに読み物としては、サクッと読めて面白いのですが、被リンクを持ってして引用・シェアするほど重要視されないというのが現状です、ら
被リンクをされるかどうかは、確率論です。文章がある程度長い方が引用される可能性が高まります。
ただ、長すぎても最後まで読まれないので、被リンクをされない可能性も鑑み、1000文字以上10,000文字以内で収めることが意識してください。
予想を裏切らないコンテンツ
読んでいて何も面白くないコンテンツには、共通点があります。
それは全く予想を裏切らないこと。まぁ面白くないという事ですね。
目からウロコが落ちないコンテンツのほとんどは、自分が予想できる範囲内の内容しか書いていません。
100万円稼げる！と書かれていたとして、その内容が実現性のないものだったり、詐欺的なものであったら、やっぱりそうだよなと思ってしまいますよね。
しかしそうではなく、誰でもできそうなのにめちゃくちゃ再現性がありそうな記事ならどうですか？
予想を裏切り、満足度が高いですよね。これだと「質の良いコンテンツ」として被リンクがもらえます。
SEO対策の一歩はコンテンツ作りから
昔のサイトはコンテンツ、、つまり文章量がなくても上位表示できていました。
しかし今はGoogleが、微妙にコンテンツの内容を見てくるようになってしまったため、コンテンツ作りがSEO対策として必要になっています。
全く文章のないサイトであれば、よほどの被リンクがない限り、上位表示することができないでしょう。
もちろん以下の記事に紹介している通り、被リンクだけでビッグワードで上位表示しているサイトもあります。
しかしこれだけの被リンクをもらうのは、かなり難しいのが実情。
だからこそGoogleに好かれるコンテンツ、そして被リンクが後々にもらえるであろうコンテンツ作りから逃げないことが重要になります。
なお、外注でコンテンツを作ってもらうことも可能ですが、外注の人はSEO対策なんてほんとにどうでもいいので、解説した内容をしっかりと守ってくれる人なんていません。
しかし外注を頼むときに、上記の内容をある程度指示しておけば、あなたが書かなくてもそれなりにGoogleに評価してもらえるコンテンツ、もしくは被リンクをもらえるコンテンツになるはず。
自分では書かないから、外注にお願いするよ、という人は参考にしてみてください。
以上「【SEO対策】質の高いSEOコンテンツとは？具体的な書き方をわかりやすく解説」でした。
