SEOレポート

今のGoogleには何のSEO対策が効くのか

【2019年版】はてなブログのSEO対策の良記事7選

はてなブログって、意外とSEOネタがないと思いませんか?

とくにSEOだけをゴリゴリに扱ったブログはもう絶滅危惧種なのでは。(もしかしたらウチみたいに知名度が低いだけかもしれませんが)

しかしよく探してみると、これがあるんですよね、はてなブログにも。SEO対策系の良記事が。

というわけで、今回ははてなブログにあるSEOの良記事をまとめていきます。

ちなみにただ単に紹介してもおもろくないので、以下のようなカテゴライズで紹介していきますよ。

  • アクセスUPのための参考になる記事
  • 実験検証系記事
  • 上位表示のための方法を解説した記事

さて、では前置きもここまでにして、紹介していきましょう。

アクセスUPのための参考になる記事

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ブログといえば、アクセスUP。検索で上位を狙うことよりもアクセスUPのほうを優先する人は少なくありません。

ではどうすればアクセスアップできるのか、その方法論を解説してくれた良記事はこちら。

【100万PV達成】雑記ブログでアクセス(PV)アップする方法を全て教える

はてなブロガーなら知らない人はいない(?)ヒトデさんの記事ですね。

「結論としては検索を意識しないとダメよ」と主張する記事になっています。

もちろん、その方法論まで書かれているので必見ですよ。

www.hitode-festival.com

SNSバズなしで月20万PVを越えたので実施してきた7つのSEO対策などをシェアします

至極まっとうな基本知識を解説してくれる記事です。

「SEOとは」などのキーワードで検索したら、上位に出てきそうな内容ですね。(タイトル変更したら、まじで上位表示されそう)

わかりやすく体系的にまとまっているので、SEO初心者におすすめ。

www.jijitsu.net

実験検証系記事

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個人的に一番すきな記事のジャンルが実験・検証系です。

つまり、自分でSEO対策を試してみて、その結果を報告する記事ですね。

はてなブログの中でも実験・検証系は結構あるのですが、その中でも役に立つ記事を紹介。

セルクマに効果があるのか実験した結果

はてなブログだけに許された(?)SEO対策がはてなブックマークです。

その効果を検証し、結論を発表してくれている記事。

実はSEOコンサルのくせに、この記事に影響されてセルクマしたりしています。

www.taguchikun.com

seoreport.hatenablog.com

アフィリエイトの上級SEOテクニック 【練習問題】

被リンクサービスでお馴染みの「SEOパック」の効果が、本当にあるのか検証した記事の総まとめといった感じ。

内容としては「SEOパックは効果なし!それをするぐらいなら、これしろ!」みたいに代替案を紹介してくれています。

ちょっと古い内容なんですけどね、SEO初心者はびっくりする内容がかかれていますよ。

seopack.hatenablog.jp

上位表示のための方法を解説した記事

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どうすれば狙ったキーワードで上位表示できるのか、それは私たちにとって永遠の課題です。

その課題にヒントをくれる記事がはてなブログには潜んでいます。

長文+追記が現時点では最強です。

SEO業界に物議をかもした問題の記事。なんで物議をかもしたのかは、以下の記事にまとめています。

まあ早い話が、「なんで黙ってないの・・」となったわけですね。気づいていたけど、気づいていない人もたくさんいたから、黙っていたのに、というやつ。

ちなみにいまだに長文はSEO的に効果あります。

4年前の記事ですが、今でも本当に役にたつので要チェックですよ。

i.sonota.biz

再現性あり!はてなブログのSEO対策 完全マニュアル

はてなブログに特化したSEO対策を解説してくれています。とにかく丁寧。

ここに紹介されていることをするかしないかでは全然違います。

はてなブログをしているなら、一通り試してほしいですね。

blog.adregion.jp

「読まれるブログ」を作るためにやっていることを50個書く

アクセスアップネタかと思いきや、SEO的にも効果のあることをガシガシ公開してくれています。

普段は読みごたえのある主に特撮系の感想・考察記事を書いてくれているブログのですが、こういった運営ノウハウも公開してくれるので、ありがたいですね。

普通にNOTEで4980円ぐらいで売っていても満足するレベルの内容。

www.jigowatt121.com

NOTEもいいけどはてなブログもね。

いま、SEOのネタ探しはNOTEが主流です。数千円払って情報を得るのがあたりまえになりつつあります。

note.mu

ただ、NOTEで公開されている記事に、はてなブログで無料で公開されている記事が劣っているかといえば、全然そんなことはありません。

今回紹介した記事は普通にNOTEを凌駕していますよ。

はてなにもまだまだ有益な記事はたくさんありますから、たくさん漁ってみてください。

以上「【2019年版】はてなブログのSEO対策の良記事7選」でした。

僕らが生き残る秘密は「クレジットカードの読みもの」が握っている

「クレジットカードの読みもの」というサイト、知っていますか?

はてなブログが誇る最強のサイトの一つです。

SEO対策やアフィリエイトをある程度本気でしている人なら、必ず耳にしたことがあるはず。どんなサイトか解説するとざっとこんな感じ。

  • クレジットカードの情報サイト
  • はてなブログで運営されている
  • 数々のビッグワードで上位表位されている
  • 個人が運営している

そんな「クレジットカードの読みもの」ですが、個人でサイトを運営する人からするとまさしく”教材”です。

盗むべきノウハウ、気づかされる知識が多々あります。

今回は、そんな「クレジットカードの読みもの」をテーマにしてみましょう。

「クレジットカードの読みもの」はノウハウだらけ

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上位表示に必要なスキルは何かと言われたら、ビックワードで検索し、その上位に入っているページをしっかりと読み、研究することです。

自分のサイトにはなくて、そのページには何があるのかを見ていけば、おのずと上位表示に必要なことが見えてきます。

ただし中には参考にしたところで、何の意味もないページもあります。

いわゆる公式サイトは、参考にしても意味がありません。

企業が運営する公式サイトは、一次情報として多くの被リンクをもらっているため、個人が盗めるテクニックはありません。

ですので、SEO対策の隠れたテクニックを見つけたいのであれば、ビックワードの1ページ目に潜む個人運営サイトを見つける必要があります。

それこそまさに「クレジットカードの読みもの」なんですね。

news.cardmics.com

クレジットカードという超ビックワードで上位表示を実現しているサイトです。

昔ははてなブログのドメインを使っていましたが、今は独自ドメインをつかっています。

今のドメインになる前から「クレジットカードの読みもの」は、いわゆる"研究対象"としてよく読み込んできました。

そんな「クレジットカードの読みもの」はSEO対策において最新の状況を私たちに教えてくれます。

過去から今にかけて「クレジットカードの読みもの」が教えてくれたSEO事例について紹介しておきましょう。

「ドメイン変更で順位ガタ落ち事件」が教えてくれたこと

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2017年ごろ、「クレジットカードの読みもの」は、ドメインを変更しました。

それによって、順位はがくっと下がり、検索上位から様々なページが外れてしまったという"事件"が発生。

これによって、やはりSEO対策はドメインパワー…つまり被リンクが重要だと思い知らされたわけです。

「クレジットカードの読みもの」の管理人の方は、なるべく被リンクをつけてくれとお願いすることによって、徐々にドメインパワーを回復していきました。

news.cardmics.com

コンテンツSEO、つまり質の良いコンテンツを書けば被リンクなんていらないという風潮が強い時期でした。

しかし、やはりSEO対策においては、ドメインパワーが必要なのだと思い知らされた事件でしたね。 

「上位陥落事件」で個人は企業には勝てないと思い知る

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長らく「クレジットカードよみもの」は、クレジットカードという超ビックワードで1〜2になっていました。

しかし今検索をしてみると、9位から10時位をうろうろしています。

人によっては、検索1ページ目から外されている場合もあるでしょう。

Googleのアルゴリズムが3月中旬ぐらいにアップデートされたのですが、そのころから順位を大きく落としています。

では代わりに何が上位を独占しているかと言うと、価格コムなどの企業が運営しているサイトや、ウィキペディアなどのもはやインフラレベルの超大型サイトです。

Googleの今のアルゴリズムは、個人ブログよりも公式ページなどを重んじるということがよくわかります。

個人でしか戦えない身としては、クレジットカードの読みものがこの状況をどうやって打開していくのか、非常に興味深くあります。

なぜクレジットカードの読みものは陥落したのか

なぜクレジットカードの読みものが1〜3位を取ることができないのか。

あくまでも個人的な憶測ですが、公式ページは一次情報を提供できるサイトなんですよね。それが影響しているのかと。

一次情報を発信できる、イコール専門家とグーグルも判断するでしょうし。

seoreport.hatenablog.com

しかし、、さすがの「クレジットカードの読みもの」もクレジットカードに関する一次情報を発信することができないのが現状です。

クレジットカードを発行している会社というわけでは無いですからね。発行会社とズブズブか関係であるわけでもないですし。

もし「クレジットカードの読みもの」がこの状況で1〜3位に返り咲いたのであれば、Googleのアルゴリズムが変わった、というのが一番にかんがえられるでしょう。

もしくは「クレジットカードの読みもの」の管理人さんが、新たなSEO対策のテクニックを身に付けたとしか考えられません。

 どうやら今は長文化で対策しているようですが・・どちらにしても要チェックです。

クレジットカードの読みものが提供できる一次情報とは

これも個人的な憶測ではしかありませんが、クレジットカードで読みものは、画像データど一次情報を発するサイトになろうとしているのではないかと思っています。

実際にリンク付きであれば、画像の転載はオッケーと許可しているぐらいですからね。(以下、トップページより引用

文章、画像等を含む、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止しますが、画像や図解についてはリンク付きでの転載を可能とします

クレジットカードそのものの一次情報提供者にはなれませんが、画像であれば一次状況の情報の提供者にはなれます。

seoreport.hatenablog.com

「クレジットカード」で上位表示されている記事もすごくわかりやすい画像が揃っています。(以下、引用

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下手したらクレジットカード会社の公式ページが引用するのではないか?と思う位のレベルです。

画像で一次情報提供者になると言うのは、真似すべき戦略の1つでしょうね。

seoreport.hatenablog.com

クレジットカードの読みものには頑張ってほしい!

「クレジットカードの読みもの」はSEOコンサルをしている上でも、様々な観点からチェックしており、個人が真似するべきノウハウが詰められている稀有なサイトです。

もしあなたがSEO対策で上位を取りたいと思うのであれば、クレジットカードの読みものだけはしっかりと読み込んでおいたほうがいいですよ。

めちゃくちゃ学べるポイントが相当に隠れています。(頑張ってまた1〜3位とってほしい!)

以上、僕らが生き残る秘密は「クレジットカードの読みもの」が握っている、でした。

(この文言もクレジットカードの読みもので紹介されていたテクニックをそのまま採用しています)

news.cardmics.com

私がいつも使うSEO対策ツール4選と役に立たない18つのツール【2019年版】

今回はSEO対策にかかすことのできない「ツール」について紹介します。

ツールなしでSEO対策をするのは正直無理ですよ。

私はSEOのコンサルティングで生計を立てていますが、これがなくては仕事になりません。

個人的にも各ツールを使って、なるべく早く仕事が終わるようにしています。

ツールには時短効果もありますし、それを使わなければ得られない情報があります。

だからこそ、SEO対策をするのであれば、手足のように使っていく必要があります。

では一体どんなツールを使えばいいのか、今回は以下のように分類して紹介していきます。

  • 絶対用意すべき必須SEO対策ツール
  • あったらいいなSEO対策ツール
  • 世間的に必要と言われているけど実は不要のツール
  • その他有象無象の不必要SEOツール

SEOコンサルタントがガチで選んだツールなので、適当に選ばれたツールよりもかなり現場感があって参考になるのではないでしょうか。

では早速紹介していきましょう。

絶対に必要なSEO対策ツール

まずはSEO対策をする上で、必須と言えるツールについて紹介していきましょう。

もちろん、これは個人的な意見です。

「他にもこんなツールを使ったほうがいいよ」と、ツッコミたくなる人もいるかもしれません。

しかし個人的にはこれで十分。ただ、これがないと仕事ができないと思える位依存しているツールです。

SEOコンサルタントとしては自信を持って断言できる4つのツールは、以下の通りになっていますよ。

  • GRC
  • サーチコンソール
  • Ubersuggest
  • エクセル

GRC

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ほんとにまじのまじで、これがないと仕事ができません。

GRCは知る人ぞ知る、順位チェックツールですね。

順位チェックと言えば、SEOチェキなどが有名ですが、GRCの場合はSEOチェキではわからない様々な追加機能があります。

いろいろありますけど、1番役に立つのは自分のサイトに順位がついたとき、どの記事がGoogleに評価されているのかわかるというもの。

SEO対策を始めた初心者の人ほど、順位がついたとき、自分のサイトのトップページが上位表示されていると思いがちなのですが、実はそうではないんです。

個別のページがGoogleに評価されており、そのページをきちんと把握していなければ、誤った対策をしかねません。

GRCは金額も安い上に上記で紹介した機能だけでなく、上位ページのランキングの変動なども記録してくれるため、もうマジのマジで本当に役に立ってくれるツールです。

seopro.jp

サーチコンソール

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サーチコンソールはグーグルのツールです。ガチでSEO対策するなら必須のツールです。無料で使えます。通称「サチコ」ですね。

サーチコンソールの機能は色々あるのですが、1番役に立つのは「URL検査」でしょうか。

昔でいう、「Fetch as Google」なのですが、URL検査をすると問答無用でGoogleにインデックスを促進することができます。

詳しくは以下の記事に書いているのですが、URL検査をするのとしないのとでは雲泥の差が出ます。

サーチコンソールを使えるようにするまでは少し面倒ですが、ワードプレスやはてなブログ等は昔よりも導入しやすくなってますので、面倒くさがらずにぜひ導入してほしいものです。

search.google.com

Ubersuggest

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SEO対策で必要なのが、キーワードです。

SEO対策の基本と考え方はこれ!5分でわかる初心者向け講座にも書いていますが、何のキーワードで上位表示をするのか決めていなければ、もはやSEO対策をする意義がありません。

つまり、月間でどれぐらいの検索数があるのかを調べなきゃならないのですが、役に立ってくれるのがUbersuggestです。

neilpatel.com

キーワードを入れるだけで月間検索数が出ますし、さらにそのキーワード以外の関連キーワードの検索数がまで出してくれる優れもの。

Googleにも公式でキーワードプランナーというものがあるのですが、なぜか最近になって月間検索数を詳しく表示してくれなくなったため、もはや無用の長物となっています。

Ubersuggestであれば、お金をかけることなく月間検索数が出るので、どのキーワードで上位表示を狙っていくのか決めたいという時は、めちゃくちゃ役に立ってくれますよ。

エクセル

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なんで?と思われるかもしれませんが、日々の検証の結果を記録していく上で、Excelのシートが必要不可欠です。筆者は「365solo」をつかっています。

今日は何のSEO対策の仮説を試して、結果どうなったのか。今後使えるSEO対策のテクニックは何なのか。

などなど、、記録していくには1番Excelシートが役に立ちます。

詳しくは以下の関連記事に書いてありますが、検証プロセスや結果をノートとかに書いていると、何が何だかさっぱりわからなくなってしまうんですよ。

その上、情報の更新や修正などもしにくいです。

日付や駄目だったのか、よかったのかなどを記していくため、ワードでもあまりよろしくありません。

最初にシートを作って用意するのはめんどくさいですが、これがあるのとないのでは、成長スピードが全然違います。

めんどくさいかもしれませんが、シンプルなフォーマットで構いませんので、ExcelにてSEO対策の検証シートを作ったほうがいいですよ。

www.microsoft.com

あまり必要とされないSEOツール

次は別になくてもいいのだけど、用意することができたら助かるツールについて、紹介しておきましょう。

具体的には以下の通り。

  • コピペリン
  • Ahrefs(エイチレフス)

コピペリン

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コピペリンとは自分の書いたコンテンツが、どこかのコンテンツと重複してないかを調べてくれるツール。いわゆる、コピーチェックツールになります。

本来の使い方は、自分の記事がどっかにぱくられていないのか、外注さんからもらった記事がどこかのコピペ記事では無いのかを探るもの。

ただ、SEO対策という観点で考えると、ちょっと用途が変わります。

自分の書いた記事が、他の記事に似たり寄ったりしていると、順位を思うようにあげることができません。

つまりGoogleにオリジナリティーがないと低評価を受けるため、自分の書いた記事をコピペリンにかけるわけです。(もちろん、外注記事もですが)

どこにも引っかからない、イコール、オリジナリティーがある、という点をチェックする上で必要になります。

特に今回の記事のように、おすすめツールなどを紹介する記事は、100%自分が1から手打ちして作ったとしても、どこかで似たり寄ったりしてしまうもの。

その似ている部分がGoogleに低評価を受けて、順位を下げられてしまうため、コピペリンにかけて重複がないかどうかをチェックするのです。

どこかの記事を参考にして書くという時は、自然と寄せられることも多いので、コピペリンが必要になるかもしれませんね。

ただ、自分の経験談や自分のノウハウなどを1から書くことしかない場合は、他の記事に見ることなんてないので、コピペリンを用意する必要はありません。

他の記事を参考にする、いわゆる「こたつ記事」を書くときは、コピペリンを用意しておいた方が良いでしょう。

saku-tools.info

Ahrefs(エイチレフス)

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Ahrefs(エイチレフス)は海外のサイトです。チグハグな日本語なので、すごく使いにくいのですが、他のサイトにはない希有な機能があります。

それはどんなリンクが、今「被リンク」としてついているのか分かる、というもの。

他にも被リンクが分かるツールはあるのですが、エイチレフスはいつどこで、どんなリンクがついたのからというのが明確にわかるようになっています。

いつリンクがついたのかがわかれば、被リンク効果が自分のサイトに浸透するまで、どれぐらいの期間がかかるのかを逆算できます。

そうなれば、被リンクを狙いに行くタイミングなどを戦略的に考えることができるため、このエイチレフスがなくてはならない存在になる、というわけ。

ここまできっちりと表示してくれるツールは無いため、SEO対策をがっつりでやっている人であれば、ぜひ導入してほしいものです。

ただ先ほども紹介した通り、言語表示はチグハグな日本語ですし、英語のままの部分もありますし、月額金額もそれなりに高い。

そのため、ガチのSEO対策をする人以外は、別に導入しなくても良いのではないかと思います。

ahrefs.jp

あの「SEOツール」は用意すべきなの?

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次はSEO対策用ツールとして、別に用意しなくてもいいツールを紹介しておきましょう。

ちなみに紹介するのは、他のサイトではSEO対策ツールとして、用意しておいた方が良いとよくオススメされているツールです。

オススメされてはいるものの、SEO対策で生計を立てている人からすると、全然いらないよというのを伝えたい。

…というちょっと意地悪な内容となっています。

記事を書くためのツール

最近ライティング用のツールが、めちゃくちゃ多くなってきましたね。

名指しでいうのは、ちょっと抵抗があるのですが、ウェブライダーの「文賢」が1番有名なライティング用ツールでしょう。

rider-store.jp

他にも様々なライティング用ツールがありますが、これらのツールはSEO対策をしていく上では必要ありません。

何故かというと、やったところで順位が上がるわけでは無いから。(【2019年版】SEO対策が勉強できるおすすめ書籍ランキング!見なくてもよい本も紹介にも同じようなこと書いてます)

確かに読みやすい文章を書く上では、役に立ってくれるでしょう。

しかし SEO対策に大きな影響をもたらすわけでもないですし、逆効果をもたらすことも。

例を挙げましょう。文賢の場合は、たとえ文句などをフォーマットから選ぶことができます。

文賢(ブンケン)には、4,000を超える(※2019年1月時点)「類語・言い換え」「慣用句・ことわざ」、映画やマンガなどの「あるある」をベースにした文章表現が用意されており、それらをワンクリックで挿入できます。

確かに良い機能には見えますが・・・文賢を使っている人は、みんな同じ表現になってしまう可能性が高いという事。

そうなるとオリジナリティーがなくなってしまうので、Googleからは評価されません。

語尾が連続していないかどうか、などの通知機能もありますが、それらを修正したところで順位が上がるわけでもないです。

seoreport.hatenablog.com

このようにSEO対策として直接的に効果があるツールではないので、個人的にはやらなくてもいいと思っています。

もちろん、「SEO対策なんてどうでもいいから、とにかく読みやすくわかりやすいコンテンツを目指しているんだ」という人にとっては話が別です。

気になっているなら、ぜひ使ってみてください。

「コンテンツSEO」に必要なツール

ライティング用ツールと少し似てはいるのですが、昨今コンテンツSEOツールがめちゃめちゃ流行っています。

代表的なところでいうと「パスカル」などが挙げられるのではないでしょうか。

www.pascaljp.com

コンテンツ SEOツールが何をやってくれるのかというと以下のような要素をチェックしてくれます。

  • キーワードが何%を使われているのか
  • どの部分にキーワードが足りないのか
  • 見出しに足りないキーワードは何なのか等

これらを調べてくれて指摘してくれます。

seoreport.hatenablog.com

「なんだめちゃくちゃいいじゃないか!」と思うかもしれませんけど、これって、その運営会社が作った基準なんですよ。

つまりはGoogleの基準ではないんですよね。

にもかかわらず、なんでわざわざその会社が決めた基準に沿って、コンテンツを変えていかなければならないのでしょうか。

その会社がSEO対策の全てを極めているのでは話は別です。

でもそういうわけではないでしょう?

SEO対策を完全に極めきっていない人が作ったツールを完全に盲信して、全ての記事を修正していくのは、そこまで費用対効果が高くないのではないかと個人的に思います。

何より問題なのが、めちゃくちゃ金額が高いところですよ。月額で数万円かかります。

それだけ投資したにもかかわらず、それに従ったのに順位が上がらなかった、、なんて末路が待っていたら?

さすがにSEO対策を諦めますよ。最悪の結果になりならざるをえません。

だからこそ、個人的にはコンテンツSEOツールを使わなくていいと思っています。

 

キーワードの難しさを示すツール

SEO対策をする上で上位表示できるかどうかは、キーワードによって変わってきます。

簡単に上位表示できるキーワードもありますし、なかなか難しいキーワードもあります。

なぜそのように難易度が変わってくるのかというと、ガチでSEO対策をしている記事がライバルにいるかどうか、なんですよね。

そんなキーワードごとの難易度を教えてくれるツールがあります。

seopack.jp

ですが、、、個人的にはこれに従う必要はないと思っています。

何故かというと、100%正しいというわけでは無いから。

確かに目安にはなるでしょう。しかしキーワード別の難易度を決めているロジックは一体何なのでしょうか?

Googleのアルゴリズムを完全に解析しているわけでもないのに、難易度を教えてくれているわけですよね。

それに妄信的に従うというのは、個人的にはあまり納得できません。

それよりも自分でキーワードを検索し、検索一覧を見るのが一番。

大手のサイトやバックリンクがめちゃくちゃ付いているサイトなどが一覧にあれば、諦めるというような判断をしたほうがいいです。

もちろん、初心者にとっては1つの目安になるでしょうから、絶対に使うなというわけではありません。

ただ、妄信的になっていると、足元を救われる可能性があるので気をつけようと言いたいわけです。

不必要なツールはまだまだたくさんある

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ここからは、当サイトお馴染み(?)の有象無象シリーズを紹介していきます。

早い話が、個別で解説するまでもないけど、一応名前は紹介しておく、というコーナーですね(以下の記事あたりに有象無象シリーズがあります)

あのツールが気になっているけど、紹介されていないので、有益なのかどうかわからん!という人にも役にたつのでは。

ではさっそく有象無象のSEOツールを紹介していきましょう。

順位を計測するツール

順位チェックの精度に問題があったり、コスパが悪かったりするのでスルーでOK。

「GRC」さえあれば、これらはいりません。

キーワードを調べるためのツール

Googleトレンド

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https://trends.google.co.jp/trends/

キーワードウォッチャー

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https://www.keywordwatcher.jp/

goodkeyword

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https://goodkeyword.net/

aramakijake

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http://aramakijake.jp/

必要なのは正確な検索数だけです。

というわけで「Ubersuggest」があればOK。

ただ、goodkeywordだけは、サジェストキーボードや関連キーワードの調査のためにたまに使うかも。

コンテンツの内容を診断するためのツール

Gyro-n SEO

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https://www.gyro-n.com/seo/

SEOツール「高評価」

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https://ko-hyo-ka.com/

itomakihitode.jp

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http://itomakihitode.jp/

先述したようにコンテンツ診断に沿ったところで、結果が出るわけではありません。

お金をかけるだけの価値は個人的にはない、とおもっています。

リンクチェックツール

Majestic SEO

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https://ja.majestic.com/

hanasakigani

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http://hanasakigani.jp/

精度に問題あったりするんので、素直にエイチレフスをつかうのがベター。

コピーチェックツール

影武者

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https://kagemusya.biz-samurai.com/

コピペルナー

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http://www.ank.co.jp/works/products/copypelna/

sujiko.jp

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http://sujiko.jp/

コピペリンにくらべると精度が低かったり、値段が高かったりするツールばかりです。

コピーツールを使うなら、コピペリンだけでOKです。

【番外編】自分でSEO対策ツールを開発する

自分でSEO対策ツールを開発するのもアリ

SEO対策を本格的にやればやるほど、効率化を目指して様々なツールが欲しくなってくるでしょう。

しかしそんな重箱の隅をつついてくれるようなツールほど、ないんですよね…。

そこでオススメしたいのが、自分で開発することです。

個人的にいくつか専用のツールを開発しており、現段階では5つのオリジナルツールを運用しています。

「そんなの自分で作れるわけねーじゃねーか!」と思うかもしれませんが、実は以下のサイトを使えば、簡単に作っていただけますよ。

大体予算としては数万円から10万円ほど。オススメなのはランサーズで作ってもらうことです。

クラウドワークスやココナラでも作ってもらえますが、どちらかというとランサーズの方が、責任を持って最後まで全うしてくれるというイメージが強いです。

もちろん個人的な印象なので、クラウドワークスやココナラにも良い人が潜んでいる可能性は少なくありません。

ちなみにオーダーをするときは、こういう機能が欲しい、それをいつまでに、いくらで作って欲しいのがをしっかりとオーダーするのをお忘れなく。

SEOツールに関するよくある質問

SEO対策ツールに関するよくある質問

最後にSEO対策のツールを使う上でよくある質問を紹介していきましょう。具体的には以下の通り。

  • 無料で代替ないの?
  • 何も使わないでもいける?

SEOコンサルタントとして日ごろの業務でよくいただく質問なので、当てはまる人は多いのではないでしょうか。

無料の代替案はないの?

紹介してきたSEO対策のツールの中には、無料ではなく、有料のものが多いです。

月額で1000円ぐらい払うものもあれば、かなりの額を請求されるものもあります。

そんなものを使うのには、今はちょっと無理という人も多いでしょう。

だからこそ、無料で代替のツールがないのかと気になるところです。

しかし、個人的には代替のツールを使う位であれば、もう最初から何も使わないというのをオススメします。

seoreport.hatenablog.com

有料のツールをいちど使ってみたら分かるのですが、無料のツールはやはり質が悪いです。

というよりも、かゆいところに手が届いていません。

ですので、無料のツールを使ったほうが作業効率が悪くなる、という本末転倒の末路が待っています。

個人的には無料でできる方法なんて探さずに、正直に有料のツールを最初から使うのをおすすめします。

逆にいうと、この金額は出せないと思うのであれば、まだ時期早々なのかもしれませんよ。

何も使わないでもSEO対策はできる?

何も使わないで SEO対策ができるのかと思う人も多いでしょう。個人的には何も使わなくても対策はできると思ってます。

ただら時間がかかるということだけ、覚えておいてください。

基本的にSEO対策のツールは、時短のために存在します。

とくに有料のツールは効率化がすさまじいので、時間をかけずに作業したいという人には何も使わないのは厳しいです。

seoreport.hatenablog.com

ただし逆を言えば、時間さえかければ何も使わなくてもいけますし、早い話が順位変動なんかわからなくても何とかなります。

気合で乗り切ってみせるという覚悟があれば、いつか結果がついてくるでしょう。

以上「私がいつも使うSEO対策ツール4選と役に立たない18つのツール【2019年版】」でした。

私、とうとう1分でできる超効果的なSEO対策を見つけました

SEO対策を個人の力だけでしている人なら、無駄なお金を使いたくないもの。

だからこそ、あーだこーだと検証したり、ネットで情報収集しているのでは?

そんな人に今回お教えするのは、簡単にできるのにサクッと上位表示できるSEO対策です。

タイトルは釣りっぽいんですけどね、釣りやハッタリではなく、本当に使える方法なのでご安心を。

気になる具体的な方法はこのあとすぐ!!

これをすれば順位があがる!!

何はともあれ、まずは以下のグラフをご覧ください。

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あるキーワード(月間検索数1000程度)なんですが、あるタイミングを境に、めちゃめちゃ順位あがっていますよね。

順位の推移を表にするとこんな感じ。

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5月10日から11日にかけて順位が爆上がりしています。

この順位UPの要因が、今回紹介するSEO対策なんです。

方法としてはめちゃくちゃ簡単。記事内に画像を6枚張り付けただけです。

上記の記事でも解説しているように、alt属性の記述は無意味だと個人的には思っているので、今回も記述していません。

本当に画像を貼っただけ。

張り付けた場所は大見出し(h2)の下ですね。アフィリ記事などではよくある感じのやつです。

そして使った画像は、以下のサイトで配布されている無料素材。

pixabay.com

自分オリジナルの画像を用意したわけではありません。誰でも使っている画像を使っています。

つまり、画像のオリジナル性を評価された、というわけではないというわけ。

実はすでに発表されていた

これはすげえ!簡単だし、再現性もあるし、良いノウハウ見つけたぞ!!お客さんもさぞ喜ぶだろう!!

・・・と思っていたんですが、実は大々的に発表されていました。しかもあの「WEB担」で。

検索順位との関係性が明らかになってきた項目

次に、検索順位において重要度は高くないものの、関係性があると判断できる項目を紹介していく。

 

メインコンテンツの画像数

テキストだけのページよりも画像数が多いページの方が、情報量が多いとみなされる傾向にある。現時点の調査では「画像の質(内容)」と検索順位の関係性は見えてこなかったが、今後は「トピックスに対して画像の質(内容)も求められるようになってくる可能性が高いだろう」と木村氏は言う。

奇しくも、この理論を私が実証した、ということなんでしょうか。

なお、今回は無料素材を貼っただけでしたけど、今後はそうもいかない様子。

クレジットカードの読みもの」みたいにオリジナルの素材を用意する必要性が出てくるのでしょうね。

news.cardmics.com

上記の記事はめちゃめちゃわかりやすいオリジナル画像がそろっています。

簡単かつ効果があるのでぜひお試しを

ここまで「順位あがるぞ!!」と声高にいってきましたが、100%再現性があるのか、と言われるとウンとはいえません。

画像を貼るだけでは上がらないキーワードもあるでしょう。今回の事例も月間検索数1,000程度のキーワードでしたし。

飲食系のキーワードのように画像を入れないと上位表示できない、なんて事例もありますしね(今回のキーワードは飲食系ではありません)

それに、何やら10日から11日はグーグルの順位変動もあったようなんで、それに乗っかった可能性もあります。

だからこそ、今後も検証していくべき方法論といえるでしょう。

ただ、キモなのは「画像を貼るだけ」という点です。つまり、簡単、ということ。

時間がかかるけど、再現性があるかどうかわからない、という方法なら試してみるかちはありません。はっきりいって時間の無駄です。

しかし、画像を貼るだけ、というシンプルで時間のかからないことですから、ぜひ試してみてほしいですね。

一時期「見出しの下に画像を入れるのキモイからやめましょうよ」みたいな謎の運動が起こっていました。

そのせいで、記事内に画像を貼らない人もいるでしょう。

でも上位をとれないなら、意味がありません。謎の運動に耳をかしている場合ではないですよ。

いますぐにササっと画像をいれちゃいましょう。1分でできますから!

以上「私、とうとう1分でできる超効果的なSEO対策を見つけました」という記事でした。

【2019年版】NAVERまとめのSEO対策の良記事5選

この前某バラエティー番組で「必要な知識はすべて、NAVERまとめで手に入る」と言っていましたが、SEO対策に関する知識も結構よいものがそろっています。

SEO対策に関する記事は検索したとき、NAVERまとめが上位にくることもないため、せっかく興味深いまとめ記事なのに、見逃してしまうことも。

そこで、NAVERまとめをいろいろと物色して見つけた「SEO対策」関連記事をまとめてみました。

5記事ピックアップしたのですが、ダラダラ紹介しても面白くないので、以下のような2つのカテゴライズでまとめます。

  • SEO界隈の時事ネタ
  • NAVERまとめのSEO対策ネタまとめ

ではさっそくまとめていきます。

SEO界隈の時事ネタ

SEOはグーグルに振り回されるのが常です。そのため、時事ネタが結構発生します。

あのアップデートがあーだ、この方法がいーだ、などSEO対策に関する時事ネタをまとめたNAVERまとめを紹介。

【最新2019年】まだアフィリエイトは死んでない!Google変動に流されないSEO対策まとめ

SEO界隈を震撼させた2019年3月のアップデート。それについてまとめてくれています。

正直いって、断片的なまとめになっていますが、自分で一から調べるより早いのでは。

matome.naver.jp

ブラックSEO対策企業の手口と社員の精神状況

SEO会社って結構適当なことする会社もいるんですよ。とくに外部施策系の会社は。

そのヤバい実態を暴いてくれる記事をよくまとめてくれています。ちょっとネタっぽい記事もありますが、全体的に良記事ですよ。

matome.naver.jp

GoogleのSEO対策に効く!「長文+追記」最強説 ツイッター上の反響

MCUにおける「私がアイアンマンだ」発言ぐらい、SEO界隈がざわついたのが、「長文にすれば順位が上がる」という発言。

これから一大長文ムーブメントが起こりました。正直、今でもまだ終わっていないと思います。

そんな、長文ムーブメントの一部始終をうまくまとめてくれた良記事です。

matome.naver.jp

ちなみに今でも普通に長文有利な状況は変わってなかったりします。

実際に実験してみた結果は、以下の記事にて。

seoreport.hatenablog.com

f:id:tsuchiya-h:20190511165908p:plain

ちょっとわかりにくいのですが、早い話が、NAVERまとめでみつけた「SEO対策ネタを上手にまとめてくれたまとめ」を紹介していきます。

NAVERまとめ内のまとめ、ということでわかりにくいですが、結構タメになる記事ありますので、どうぞ。

500はてブ以上されたSEO対策方法まとめ

ちょっと古い記事ばかりまとめているんですが、一周回って参考になる知識が紹介されています。

500はてブはかなりのもんですからね。やっぱり結構な良記事がそろっていますよ。

matome.naver.jp

SEO対策お役立ちサイト・ツール紹介

知っている人は知っているけど、知らない人は知らないのがSEO対策関連のツールです。

上記の記事でまとめているものは若干中級者向けですが、また違ったものが紹介されています。

初心者ほど役にたつのではないでしょうか。

matome.naver.jp

NAVERまとめそのものが、大衆向けというか一般向けなので、SEOに関してはあまりまとめられてないんですよね。

そのなかでもある程度役にたつ、というものをピックアップしました。

しかし、SEO対策の良いネタって、はてブでもなかなかみつからないんですよね。

個人的にはまだNOTEのほうがあるかもしれない。。(ただし有料ですが)

note.mu

以上、「【2019年版】NAVERまとめのSEO対策の良記事5選」でした。

【2019年版】SEOに強い無料ホームページ作成ツールはどれ?17つのサービスを比較

今回はSEO対策にもつかえる、無料ホームページをまとめてみます。

無料ホームページは玉石混交。たくさんありすぎてどれをえらべばいいかわからないぐらい増えています。

だからこそ、使える無料ホームページは何なのか、知りたいという人もいるでしょう。

そこで今回は、以下のようなカテゴライズで無料ホームページを紹介していきます。

  • SEO対策ができている無料ホームページ
  • 用途は限定的だけど使える無料ホームページ
  • あまり使えない戦力外の無料ホームページ

自分で一からホームページはつくれない!SEO対策された無料ホームページサービスが使いたい!

・・なんて思う人には、役立つ記事になっているはず。

SEO対策に強い無料ホームページ

まずはSEO対策が十分に期待できる無料ホームページです。

言い換えるなら、ちゃんとコンテンツさえつくれば、狙ったキーワードで上位表示できるかも、というホームページですね。

具体的なラインナップは以下のとおり。

  • ペライチ
  • ワードプレス

seoreport.hatenablog.com

ペライチ

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いまや、SEO的には最強の無料ホームページといわれているサービスですね。

ペライチでサイトをつくると、上位表示できるという現象が多々報告されています。

ペライチのドメインが強いので、ペライチで作ったサイトは強い、という単純な理由なのですが、単純がゆえに強い。

そのせいか、今、SEO対策のセミナーでもペライチがよく紹介されています。

ペライチはその名の通り、1ページしか作れませんが、1ページだけでいい、という人は多いでしょう。

そんな人はぜひ使ってみてください。

peraichi.com

ワードプレス

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無料ホームページといっていいかどうかが微妙ですが、ワードプレスもSEO的には優れています。

独自ドメインがいりますが(なしでもできます)、割と簡単にオリジナリティのあるサイトができますよ。

昨今の上位表示されている個人サイトは、ほとんどワードプレスで作られています。それぐらい強力なホームページサービスです。

ja.wordpress.org

用途は限定的だけど使える無料ホームページ

早い話が、ネットショップをしたい、という人にはおすすめできる無料ホームページサービスです。

具体的には以下の通り。

  • BASE
  • Stores.jp

BASE

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一時期やたらと流行ったネットショップ作成サービスがBASEですね。

サービスが始まったころも洗練されていましたが、いまはもっと使いやすくなっています。

SEO対策はお察しレベルですが、ネットショップとしての機能が良いですよ。

thebase.in

STORES.jp

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はっきりいって、BASEと大きな差別化はできていません。

知名度のほうがすこしだけ負けている、という感じでしょうか。

ただネットショップをやりたいと思い人からすると、BASEとあまり変わりはないので、なんとなく気に入ったほうをつかえばOKです。

stores.jp

あまり使えない戦力外の無料ホームページ

SEO対策もあまりよろしくない、そしてネットショップにもならない、という「何につかえばいいの?」と思うような無料ホームページを集めてみました。

具体的には以下の通り。

  • WIX
  • JIMDO
  • その他有象無象

WIXとJIMDOだけ有象無象にいれていないのは、それなりに知名度があるから、です。何か恨みがあるわけではありませんのであしからず。

WIX

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一時期、最強の無料ホームページ、みたいな感じで紹介されていましたね。

確かにいろんなデザインのホームページができるのですが、SEO効果はちょっと・・。

難関ワードでWIXのサイトが、表示されているところを見たことがありません。

ja.wix.com

JIMDO

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WIXよりも知名度が高いかもしれませんね。JIMDOは。

ただ、WIXと同じくSEO対策としてはからっきしです。

ただ単にホームページを作るならいいですけど、まちがっても上位表示させてやる!なんて思わないように。

jp.jimdo.com

その他有象無象サービス

無料ホームページはまだまだたくさんあります。ざっとあげるだけでもこんな感じ。

  • Webnode
  • FC2ホームページ
  • クレヨン
  • Weebly
  • SiteMix
  • TOK2
  • 忍者ホームページ
  • WEBCROW
  • 2Style.net

言い方はわるいですが、どれも尖った部分がなく、使う目的を見いだせない、というのが正直なところです。

seoreport.hatenablog.com

個人的におすすめの無料ホームページ

最後に個人的におすすめの無料ホームページを紹介しておきましょう。

用途別にすると、以下のような感じになりますかね。

  • ガチでSEO対策をする→ワードプレス
  • アフィリエイトをする→ワードプレス
  • サテライトサイトをつくる→ペライチ
  • 会社(事業主)のサイトをつくる→ペライチ
  • ポートフォリオサイトを作る→ペライチ
  • ネットショップをつくる→BASE(STOREでも可)

総合的におすすめなのは、ワードプレスです。究極的に上記のニーズは全部満たせますから。

以上「【2019年版】SEOに強い無料ホームページ作成ツールはどれ?17つのサービスを比較」でした。

【SEO用語】インデックスとは?仕組みは?早くインデックスしてもらう効果的な方法

インデックスとはグーグルにページを登録してもらうことです。

検索結果に表示してもらうためのデータ登録のこと、と思えばわかりやすいかもしれません。

インデックスは、SEO対策をするうえでも必要不可欠な要素です。

インデックスしてもらわないと、検索結果に出ることすらないですからね。

順位がつく以前の問題です。SEO対策としては、スタートにも立っていません。

だからこそ、SEO対策をしているなら、早くインデックスされる方法が知りたいですよね?

  • トレンドアフィリをしている人
  • さくっと順位をつけてほしい人
  • とにかくSEO対策の”効果”を早く感じたい人
  • SEO対策をはじめたばかりの人

こんな人ほど、グーグルに早くインデックスしてほしいもの。

ではどうすれば早くインデックスされるのか。

そこんところを詳しく解説していきましょう。

インデックスはSEO対策に不可欠

冒頭でも言いましたが、インデックスとはグーグルにページを登録してもらうことです。仕組みとしては以下のようなかんじ。

www.youtube.com

そんなインデックスですが、単刀直入に結論だけいうと、サーチコンソールで「URL検査」をすれば、簡単かつ最速でインデックスできます。

サーチコンソールのURL検査とは、早い話がGoogleにあなたのホームページをインデックスしてくれませんか、と申請してもらえる方法です。

SEOコンサルティングをしている会社の書いた記事や書籍を見ていると、URL検査をしてもインデックスされるかどうかはわかりません、なんて書かれています。

つまりはGoogleのインデックス用のロボット的な存在(botといいます)が、来るかどうかは、Googleの気まぐれというふうに言っているわけです。

ただ、それって本当なのでしょうか。

Googleのインデックスを早める方法

絶対にインデックスされる方法とは

筆者の経験上、URL検査をしたら100%、botはきます。

来るのは来るんですが、それをインデックスするかどうかは、Googleの判断次第といったところ。

あなたのコンテンツに問題があると、せっかくGoogleのインデックス用のbot君が来たにもかかわらず、全くインデックスされないという末路が待っています。

タイトル変更後に「URL検査」を実施するのが有効

では一体どうすればインデックスされるのでしょうか。

簡単にいうとタイトルを変えると、ほぼ100%インデックスされます。

Googleからすると、タイトルが変わったというのは大事件。

大きなページの変動があったにもかかわらず、スルーするわけにはいかないという、謎のアルゴリズムがあるのでしょう。

だからこそタイトルが変わっていれば、必ずと言っていいほどインデックスしてくれます。

なお、タイトルを変えるのには少し抵抗があるという人もいるでしょう。そんな時はほんの少しだけ変えるだけでもいいのです。

例えば「文字」という言葉がタイトルにあるのであれば、「テキスト」に変えるだけでも全然違います。

とにかくタイトルを変えていればインデックスされます。

絶対にインデックスしてほしいと思うのであれば、タイトルを変えた上でサーチコンソール上でURL検査をしましょう。

SEO対策にはGoogleのインデックスが必要

SEO対策には素早いインデックスが重要

H2タグ等の見出しタグを変えただけでは、インデックスしてもらえないケースは多いです。

すべてのH2タグを変更しても、インデックスしてもらえる可能性は高まりません。

それでもタイトルの一部を変えるだけの方がインデックスされる可能性は、一気に高まります。

どうしても早くインデックスされたいんだよなぁ、、というトレンドアフリエイトなどに興じている人は、ぜひタイトルの変更をしてみて下さい。

以上「【SEO用語】インデックスとは?仕組みは?早くインデックスしてもらう効果的な方法」でした。

seoreport.hatenablog.com