被リンクが増えない人へ。内部リンクだけで圏外から9位まで上げたSEO事例
内部リンクの効果、ナメてませんか?
自分以外のサイトからもらうリンク、、「被リンク」「バックリンク」と言われていますが、これが重要だというのは、もう知っていますよね。
SEOにおける被リンクの重要性は、もはや基本中の基本であり、ゆるぎない事実です。
しかし、同じリンクでも「内部リンク」(自分のサイトの記事同士をつなげるリンク)の重要性をあまり信じていない人は多いです。
これがSEOを結構勉強している人でも、内部リンクを貼ってなかったりするんですよね。「あまり意味ないだろ」と。
しかし実は、あなたがないがしろにしようとする内部リンクもまた「リンク」のひとつ。
それを忘れて、何がSEOだ、上位表示だ!
そう。内部リンクを軽視してのSEOなど……愚の骨頂!!(元ネタわかる人いるかな)
ということで、今回は内部リンクの重要性を実際の実例とともに見ていきます。
被リンクは重要だがもらうのが難しい
Googleにはいろいろな評価基準があります。ランクブレインやAIやアルゴリズムや色々言われていますよね。
ただ、グーグルの気持ちになって考えると… やっぱり「被リンク」に頼るのが一番なんですよ。
質のよい被リンクを自然にもらうのが一番難しいですし。
リンクを買っても上位表示されないのは、以下の検証でもあきらかになりましたしね。
一番難しいことをちゃんとできているサイトを上位表示する、というのは自然な流れかもしれません。
なお、昨今の傾向としては個別ページに被リンクもらわないと意味ないです。
つまり、トップページだけに被リンクもらっても意味なし、というわけ。
仮に「アフィリエイト」について書いた記事(A)があるとします。
その場合、トップページに被リンクがいくらあっても、記事(A)の順位はあがりません。記事(A)に被リンクがないと意味ない、という傾向は最近は強いです。
内部リンクだけでもここまで上がる
とまあ…被リンクは重要ながら、もらうのがむずかしいという代物なのですが、被リンクもらえないなら、とりあえず自分で用意しましょう。
冒頭でも言ったように内部リンクも立派なリンクですから、順位を上げる効果があります。
つまり、内部リンクも立派な「バックリンク」になってくれるんです。
しかも内部リンクなら自分で用意できます。
それなりの難易度のキーワードなら、他サイトからの被リンクなし、内部リンク10~20本で上位表示できます。
上記は検索数2000程度のキーワードですが、他サイトからの被リンクなしで、内部リンクだけでのし上がってます。
月間検索数2000以下ぐらいなら、内部リンクだけでも全然勝負可能です。
効果的な内部リンクの入れ方
ではどうやって内部リンクをいれればいいのか。
上記のようなブログカードでもいいのですが、内部リンクは記事タイトルのアンカーテキストもまぜていくのがおすすめ。
ブログカード方式ばかりじゃダメです。たまにはアンカーテキストにしないと。
ちなみに以下のようにliタグをいれて、一段下げるとクリックされやすくなります。
内部リンクだけではダメなキーワードもある
ただ、内部リンクも限界はあります。
はっきり言ってバックリンクとしての影響力は「権威性のあるサイトからの被リンク>内部リンク」です。
つまり、ライバルがゴリゴリに被リンクだらけだと、内部リンクだけじゃ太刀打ちできないんですよね。
たとえば、検索1ページに大手サイトしかないキーワードの場合。(月間検索数が万単位のキーワードなど)
上位表示の可能性はゼロではないですが、内部リンクだけでなく、それ相応の被リンクをもらう必要があります。
「内部リンク+バズる+大手メディアに取り上げられる」ぐらいの大イベントをこなさないといけないでしょうね。
内部リンクだけでも戦えはするんですけど、相手によっては、太刀打ちできない、ということをお忘れなく。
いますぐ内部リンクをはりなさい
もし内部リンクをはっていないのであれば、悪いことはいいません。さっさと貼りましょう。
内部リンクを貼って、マイナスになることなんてありませんから。
ただ、内部リンクの効果がでるのはめちゃめちゃ遅い、ということだけお忘れなく。
上記の事例もそうですが、ジリジリあがるので、1か月~2か月ぐらいかかります。
サクッとあがる、というわけではないですが、ボディーブローのように効いてくるので、はやいうちから施策しておくのをおすすめします。
以上「被リンクが増えない人へ。内部リンクだけで圏外から9位まで上げたSEO事例」でした。