僕らが生き残る秘密は「クレジットカードの読みもの」が握っている
「クレジットカードの読みもの」というサイト、知っていますか?
はてなブログが誇る最強のサイトの一つです。
SEO対策やアフィリエイトをある程度本気でしている人なら、必ず耳にしたことがあるはず。どんなサイトか解説するとざっとこんな感じ。
- クレジットカードの情報サイト
- はてなブログで運営されている
- 数々のビッグワードで上位表位されている
- 個人が運営している
そんな「クレジットカードの読みもの」ですが、個人でサイトを運営する人からするとまさしく”教材”です。
盗むべきノウハウ、気づかされる知識が多々あります。
今回は、そんな「クレジットカードの読みもの」をテーマにしてみましょう。
- 「クレジットカードの読みもの」はノウハウだらけ
- 「ドメイン変更で順位ガタ落ち事件」が教えてくれたこと
- 「上位陥落事件」で個人は企業には勝てないと思い知る
- クレジットカードの読みものには頑張ってほしい!
「クレジットカードの読みもの」はノウハウだらけ
上位表示に必要なスキルは何かと言われたら、ビックワードで検索し、その上位に入っているページをしっかりと読み、研究することです。
自分のサイトにはなくて、そのページには何があるのかを見ていけば、おのずと上位表示に必要なことが見えてきます。
ただし中には参考にしたところで、何の意味もないページもあります。
いわゆる公式サイトは、参考にしても意味がありません。
企業が運営する公式サイトは、一次情報として多くの被リンクをもらっているため、個人が盗めるテクニックはありません。
ですので、SEO対策の隠れたテクニックを見つけたいのであれば、ビックワードの1ページ目に潜む個人運営サイトを見つける必要があります。
それこそまさに「クレジットカードの読みもの」なんですね。
クレジットカードという超ビックワードで上位表示を実現しているサイトです。
昔ははてなブログのドメインを使っていましたが、今は独自ドメインをつかっています。
今のドメインになる前から「クレジットカードの読みもの」は、いわゆる"研究対象"としてよく読み込んできました。
そんな「クレジットカードの読みもの」はSEO対策において最新の状況を私たちに教えてくれます。
過去から今にかけて「クレジットカードの読みもの」が教えてくれたSEO事例について紹介しておきましょう。
「ドメイン変更で順位ガタ落ち事件」が教えてくれたこと
2017年ごろ、「クレジットカードの読みもの」は、ドメインを変更しました。
それによって、順位はがくっと下がり、検索上位から様々なページが外れてしまったという"事件"が発生。
これによって、やはりSEO対策はドメインパワー…つまり被リンクが重要だと思い知らされたわけです。
「クレジットカードの読みもの」の管理人の方は、なるべく被リンクをつけてくれとお願いすることによって、徐々にドメインパワーを回復していきました。
コンテンツSEO、つまり質の良いコンテンツを書けば被リンクなんていらないという風潮が強い時期でした。
しかし、やはりSEO対策においては、ドメインパワーが必要なのだと思い知らされた事件でしたね。
「上位陥落事件」で個人は企業には勝てないと思い知る
長らく「クレジットカードよみもの」は、クレジットカードという超ビックワードで1〜2になっていました。
しかし今検索をしてみると、9位から10時位をうろうろしています。
人によっては、検索1ページ目から外されている場合もあるでしょう。
Googleのアルゴリズムが3月中旬ぐらいにアップデートされたのですが、そのころから順位を大きく落としています。
では代わりに何が上位を独占しているかと言うと、価格コムなどの企業が運営しているサイトや、ウィキペディアなどのもはやインフラレベルの超大型サイトです。
Googleの今のアルゴリズムは、個人ブログよりも公式ページなどを重んじるということがよくわかります。
個人でしか戦えない身としては、クレジットカードの読みものがこの状況をどうやって打開していくのか、非常に興味深くあります。
なぜクレジットカードの読みものは陥落したのか
なぜクレジットカードの読みものが1〜3位を取ることができないのか。
あくまでも個人的な憶測ですが、公式ページは一次情報を提供できるサイトなんですよね。それが影響しているのかと。
一次情報を発信できる、イコール専門家とグーグルも判断するでしょうし。
しかし、、さすがの「クレジットカードの読みもの」もクレジットカードに関する一次情報を発信することができないのが現状です。
クレジットカードを発行している会社というわけでは無いですからね。発行会社とズブズブか関係であるわけでもないですし。
もし「クレジットカードの読みもの」がこの状況で1〜3位に返り咲いたのであれば、Googleのアルゴリズムが変わった、というのが一番にかんがえられるでしょう。
もしくは「クレジットカードの読みもの」の管理人さんが、新たなSEO対策のテクニックを身に付けたとしか考えられません。
もちろん、ただ単に長文にする…って方法で検索順位をあげるのは難しいと思います。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) May 3, 2019
大事なのは必要な情報をしっかり盛り込んであげることのほう…なので、回りくどい説明で文字数を増やしたり、「ちなみに」を多用して雑学を盛り込むのもまた違いますよ。
それだと3年くらい前のSEO対策です。
どうやら今は長文化で対策しているようですが・・どちらにしても要チェックです。
クレジットカードの読みものが提供できる一次情報とは
これも個人的な憶測ではしかありませんが、クレジットカードで読みものは、画像データど一次情報を発するサイトになろうとしているのではないかと思っています。
実際にリンク付きであれば、画像の転載はオッケーと許可しているぐらいですからね。(以下、トップページより引用)
文章、画像等を含む、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止しますが、画像や図解についてはリンク付きでの転載を可能とします
クレジットカードそのものの一次情報提供者にはなれませんが、画像であれば一次状況の情報の提供者にはなれます。
「クレジットカード」で上位表示されている記事もすごくわかりやすい画像が揃っています。(以下、引用)
下手したらクレジットカード会社の公式ページが引用するのではないか?と思う位のレベルです。
画像で一次情報提供者になると言うのは、真似すべき戦略の1つでしょうね。
クレジットカードの読みものには頑張ってほしい!
「クレジットカードの読みもの」はSEOコンサルをしている上でも、様々な観点からチェックしており、個人が真似するべきノウハウが詰められている稀有なサイトです。
- 関連記事:SEOコンサルタントとはどんな仕事内容?
もしあなたがSEO対策で上位を取りたいと思うのであれば、クレジットカードの読みものだけはしっかりと読み込んでおいたほうがいいですよ。
めちゃくちゃ学べるポイントが相当に隠れています。(頑張ってまた1〜3位とってほしい!)
昨日、他のクレカ情報サイト運営者たちと食事をしたんですが、やはりこの先、生き残っていくためには専門家として認識されることが重要だなと再確認。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) May 11, 2019
生半可な知識で生き抜ける時代ではないので、私ももっと、インプットに時間を費やしていこうと思います。そしてもう一度、トップを取りますよ。
以上、僕らが生き残る秘密は「クレジットカードの読みもの」が握っている、でした。
(この文言もクレジットカードの読みもので紹介されていたテクニックをそのまま採用しています)