SEOレポート

今のGoogleには何のSEO対策が効くのか

飲食店のホームページがやるべきSEO対策はたった1つだけでOK

飲食店のホームページが、どうすればSEO対策できるのか気になっていませんか?

ホットペッパー等のサービスをホームページがわりにしている飲食店も多いですが、掲載するのに初期費用もかかりますし、維持費もかかります。

少しでも利益を上げるために、他のサイトの力を使わずに自分のホームページにSEO対策を施し、なんとか上位表示させたいと思っている人もいるでしょう。

しかし飲食店にはこんな実情があります。

  • 経営で手一杯なのに、ホームページのSEO対策まで手が回らない
  • そもそもSEO対策の知識がない

SEO対策の会社にも頼みたくない、という考えの人もいるでしょう。

最近のSEO対策はめちゃくちゃ難易度が上がっているので、素人がちょいちょいとやったところで絶対に上位表示はできません。

かといって本業も忙しいですから、ホームページにやたらと力を入れるわけにもいきませんよね。

まあこうやって、あっちがたてばコッチがたたず、で結果的に何もしない、、という人のほうが多いかもしれませんね。

そこで今回はサクッとできる飲食店ホームページのSEO対策について書くことにしました。クライアントさんにも飲食店は多いですからね。

では一体どうすれば、ちょっとの手間で飲食店のホームページをSEO対策できるのでしょうか?今回はその点について、深掘りしていきます。

飲食店のSEO対策:する必要のない事

飲食店がSEO対策ですべきことは?

SEO対策と言えば、やらなければならないことがたくさんありますが、飲食店のホームページも例外ではありません。

ガッツリと上位表示をしたいのであれば、それ相応の手間と熱意をかけなければいけません。

しかし冒頭でもお伝えした通り、本業の方が忙しいので、そこまで手をかけられないというのが本音でしょう。

そのため、以下のようなサイトにお金を払うことを代替案として、選択しがちです。

でももったいなくないですか?数万円かかりますからね。

では手間をかけずにできることはないかというと…実はあります。

真っ先にやっていただきたいと思うのは、ブログを書くなということです。

スタッフのブログはいらない

飲食店のホームページによくありがちなのはメニューを固定ページにして、オーナーやスタッフの日々の行動を投稿ページに綴ることです。

今日はこんなお客さんが来ました!今日は休みなので釣りに行きました!などなど、、これらはSEO対策という観点で考えると、何の意味をなしません。

そもそも飲食店のホームページは、「地域名+メニュー名」で検索されることが大半です。「広島市ラーメンといった感じですね。

または「広島市 ランチ(ディナー)」と言った場合もあるでしょう。

オーナーが釣りに行く記事、どんな人がお客さんに来たのか書いた記事が、これからのキーワードで引っかかると思いますか?

しかもホームページにブログを掲載しているのであれば、Googleはそのブログのタイトルなどを引っ張ってインデックスしてしまいます。

本当に検索の上位にあげたい「地域名+メニュー名」は、上位表示しないという末路が待っています。

もちろん、既に固定客を持っていて、上位表示なんて関係ない、自分の人柄だけ知ってもらいたいと思うのであれば、別にやっても構いません。

ただし新規の顧客を特定のキーワードで引っ張ってきたいと思うのであれば、日常報告系ブログはナシでいきましょう。

飲食店がやるべきSEO対策は?

飲食店がやるべきSEO対策はこれだ

ブログを書くなと言ったものの、なにもしなければ、ホームページを更新しないことになります。

更新されないホームページこそGoogleが最も嫌うものなので、そのままでは上位表示できないでしょう。

そこで個人的にお勧めしているのは、ホームページの投稿ページにメニュー紹介を載せることです。

テキストとして残すことを意識する

ブログページ(投稿ページ)にメニューの良いところアピールポイントどんなところにこだわっているのかというのをきちんとテキストにして載せていくわけです。

これでGoogleには商品名がインデックスされます。つまり、そのようなメニューを取り扱っている飲食店のホームページだと認識してくれるのです。

結果的に日々の動向を綴ったブログよりも、あなたのサイトの価値を高めてくれるでしょう。

飲食店ならではのSEO対策の注意点

飲食店のSEO対策をするうえで注意すべきこと

気をつけなければならないのは、投稿ページのタイトルを重複させないということです。

よくありがちなのが「冷やし中華始めました」というタイトルがあるにもかかわらず、「ざるそば始めました」という同じようなタイトルにすること。

Googleはタイトルタグの重複をめちゃくちゃ嫌います。

「〜始めました」という投稿しかないのであれば、Googleは一気にそのサイトの評価を下げてしまいます。

ですので、タイトルにメニュー名だけのほうがまだマシです。

重複を避けるためのコツ

もし手間がかけられる時間が多少あるならば、重複を避けるためにタイトルを40文字から50文字ぐらいにしたほうがいいでしょう。

これならばGoogleに重複と思われないので、サイトの評価を下げなくて済みます。

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地域名は記事タイトルに必ず入れる

「地域名+メニュー名」で上位表示を上げたいのであれば、投稿ページのタイトルには地域名を必ず入れるようにしましょう。

地域名はタイトルの冒頭に【地域名】という形で入れれば大丈夫です。

ただし先ほども紹介した通り、Googleに重複と思われる可能性があるので、【地域名】以降のタイトルにはオリジナリティーを入れて40文字から50文字位でまとめてください。例えばこんなかんじ。

  • 【広島市】自慢のとんこつラーメン!新鮮な豚骨スープと隠し味が魅力!にんにく苦手な人でも大丈夫

…みたいな感じで、それなりにタイトルが長く、興味をもってもらうようにするのです。

飲食店ホームページを進化させるSEO対策

飲食店ホームページを一歩先にすすめるSEO対策

投稿ページを作るときは、画像を入れるようにしてください。

基本的にGoogleは画像があるか無いかは、あまり気にしません。

しかし飲食店ホームページの場合は、メニューを紹介するページであるべき、イコール画像があるのは当然とGoogleを考えています。

だからこそ、飲食系のキーワードは画像がない記事は、上位表示できないという傾向があるんですよね。

飲食店のホームページに画像がないのは不自然

他のキーワードでは別に画像を気にする必要はありませんが、飲食店が狙っているキーワードで上位表示させたいのであれば話は別。

メニューに関する記事は、画像を入れておいた方が良いでしょう。

できれば、alt属性なども入れておいた方が良い方が良いです。メニュー名で画像検索する人もいますからね。

ただ画像検索以外の要素では、al属性はそこまで重要ではないので、めんどくさいのであれば入れなくても大丈夫です。

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普通のSEO対策だけしてもダメ

飲食店は費用対効果の高いSEO対策をしよう

飲食店のホームページは通常のブログやアフリエイトサイトと違って、サイト設計や事業内容の影響でやれることが少ないです。

そのため、スタッフの日々の行動を綴ったブログなどを書いてしまいがちですが、それでは狙ったキーワードで上位表示することができません。

飲食店のホームページは、基本的に「地域名+メニュー名」で上位表示を狙うことになります。

日々の行動を綴ったブログを廃止して、メニューを紹介する投稿ページに切り替えるようにしましょう。

そして投稿ページに切り替えたあと、メニューに関する写真を入れるようにしてください。

これだけのことをやっておけば、飲食店のホームページでも上位表示することができます。

SEOのコンサルタントとして誰か介入していない限り、どこの飲食店もあまりホームページに力を入れていません。

だからこそ、今回紹介した内容を導入するだけでも、一気に上位表示できる可能性が高いです。ぜひ試してみてください。

以上「飲食店のホームページがやるべきSEO対策はたった1つだけでOK」でした。