【2019年版】SEO対策で効果が出るまでの期間は?キーワードの大きさ別に解説
SEO対策の効果が出る期間について、気になっていませんか?
SEO対策をやっている人が、最も気になるのが「どれぐらいの期間で効果が出るのか」という点ですよね。
結論から言いましょう。キーワードによって、効果が出る期間は全然違います。
今回は以下3つのキーワードにわけて、効果が出る期間を解説していきますよ。
- 『スモールワード』の効果が出る期間
- 『ミドルワード』の効果が出る期間
- 『ビッグワード』の効果が出る期間
SEO対策の効果が出る「具体的な期間」を知りたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
seo対策の効果が出てくる具体的な期間は?
ビッグワード、ミドルワード、スモールワードという言葉を聞いたことがありますよね?
それぞれのキーワードは月間検索数で分けられているのですが、ビックワードほどSEO対策として難易度が高いと言われています。(以下「ferret」より引用)
ビッグワードは「自動車」や「パソコン」など非常の大きなくくりで、なおかつビジネスのカテゴリーとしても消費者によく知られている キーワードです。従って、単純に考えるとそれらの キーワードを選択すると効果が上がると思われますが、当然ながら同じ キーワードを選択する企業が多数現れるので「競争が激しく」なります。
つまり上位表示しにくいわけなのですが、上位表示しにくいキーワードほど、SEO対策の効果が実感できる期間がめちゃくちゃ長いです。
もちろん、インデックスしないとダメですよ。効果がでる期間以前の問題になるので要注意。
ビッグワードの効果が出る期間
ビックワードの場合、どれだけ頑張ったとしても、1ヵ月以内に効果が出ることなんて絶対ないでしょう。
この場合、「効果が出る」というのは上位表示のこと。
仮に最初に90位にいるのであれば、数時間という短期間で60位に行く事はビックワードでもあります。
しかし、60位から10位以内に一気に行くことなんて絶対ありません。
優れたSEO対策をしたとしても、2〜3ヶ月ほどの期間は効果がでないと覚悟したほうがいいでしょう。
ミドルワードはどれくらいで効果がでる?
一方、ミドルワード...いわゆる数万から数千位の月間検索数だと、早くて1週間位の期間で効果が出る時もあります。
もちろん優れたSEO対策をきちんと施せたかどうかということになりますが。
きちんとできていなければ、2〜3ヶ月から半年という長い長い期間を待つことになるでしょう。
なお、アフィリエイトサイトの競合が少ないミドルワードの場合は、数時間で一気に上位表示することも可能ではあります。
ただ、そんなキーワードを上位表示したところで何のお金もならないので、ただの趣味ということになりがちですが。
スモールワードはどれくらいの期間?
ではスモールワードの場合はどうでしょうか。
実は「5分位」という、とてつもない短期間で上位表示することが可能です。
SEOとは?上位表示に必要なSEO対策方法を初心者向けに解説 を参考にすればサクッと上位表示できますよ。
仮にビックワードとスモールワードで同じSEO対策をした場合、スモールワードの場合は数分から数時間以内に上位表示されます。
一方で、ビックワードの場合は数ヶ月から半年位に上位表示されるといった感じになるのではないでしょうか。
なお、作ったばかりのサイトはスモールワードでも、短期間で上位できない場合があるので要注意。
なぜキーワード別に効果が出る期間が変わるのか
よくいただく質問の中で多いのが、なぜキーワードの規模によって効果が出てくる期間が変わってくるのかという点。
これはあくまでも推測に過ぎませんが、月間検索数が多くなるにつれ、Googleが処理の時間にめちゃくちゃ時間をかけているから、かと。
ビックワードは多くの人が見るため、検索結果もきちんとした内容にしていなければGoogleの信用を落としてしまうことになってしまいます。
だからこそ、ビックワードで上位表示する記事の選定については、ものすごく時間をかけているわけですね。(とはいえ、「筋トレ」というキーワードのように、ちゃんとした検索結果になっているわけでもないのですが)
スモールワードは月間検索数が微々たるものですから、変な検索一覧になったとしても特に誰も文句は言いません。
挑戦的な検索結果にしたとしても、特に問題は無いので、数時間以内に効果が反映されるというわけ。
ちなみにSEO対策をする人は一度は見たことあるだろう、「WEB担」には以下のように書かれています。
検索エンジンがすぐにこれらのリンクをクロールし始めても、アルゴリズムがリンクの重要度を正しく評価し終えるまで、数週間から数か月かかる可能性もある。なぜかって? 小細工で稼いだリンクは一過性のものに過ぎないことが多いのに対し、質の高いリンクは時間という試練に耐えるということを、検索エンジンが何年も前に学んだからだ。
このことは特に、新しいドメイン名(または新たに移動されたドメイン名)に当てはまる。だから心に留めておいてほしいんだ。リンクのおかげで検索順位にいい影響が出たと実感できるまで、時間をかけて信頼を築き上げていかなければならないかもしれないということをね。
SEO対策の効果が出る期間:よくある質問
ここからはSEO対策の効果が出る期間について、よくもらう質問に対する回答を紹介していきます。
SEOコンサルタントとしてクライアントとやり取りする中で、よく出てきた質問なので的を得た内容が多いのではないかと。
効果が出る期間を早めることはできる?
効果が出る期間を早める事はなかなか難しいですが、効果が出る期間が早い政策をすることが可能です。
ちょっとわかりにくいで賞から、具体例を出しましょう。
【seo対策】効果がある外部施策はたった1つだけ!内部施策よりも優先すべきこととは にもありますが、被リンク政策などの外部施策は、効果が出るまでの期間が長いです。
上がる順位はかなり幅が広いですが、1〜2週間待たなければならないことが多いです。
これはビックワードもそうですが、ミドルワード、スモールワードでも同じ。
キーワードの大小に関係なしに時間かかるので、注意してください。
一方、一気に効果が出る施策は内部施策ですね。それも記事内をいじる制作になります。
【SEO対策】タイトルの文字数は気にしなくてOK。32文字以上でも大丈夫に詳しく解説していますが、タイトルを変更したり、見出しを変更したりとコンテンツがをいじるのは結果が出るのが早いでしょう。
なお、内部リンクをも構成を変えたりするのも内部施策の1つですが、これは外部施策と同じで時間がかかるので要注意。
まぁ早い話がリンクに関わる施策は、すべて時間がかかるというふうに覚えておいてください。
SEO対策の効果が出る期間が遅くなる原因は?
先ほども紹介した通り、ビックワードであればGoogle側の処理に時間かかるので、効果が出るまでの時間が長くなります。
それ以外の要因は、インデックスがされていないから、というのが考えられますね。
【SEO対策】Googleに早くインデックスされる超・かんたんな方法にも書いてますが、Googleはボットという機械みたいなもので、インデックスをし、それから順位を決めるための評価が始まります。
つまり、あなたの記事にGoogleのボットがこなければ評価がスタートすることもないので、効果が出るまでの時間が遅くなるというわけ。
URL検査というツールを使えば、強制的にGoogleのボットをあなたの記事に来させることができます。
早く結果を出してほしいと思うのであれば、サーチコンソールの「URL検査」というツールを使ってみてください。
SEO対策の効果が出る期間は気にしないほうがいい
SEO対策をするのであれば、どれぐらいの期間で効果が出るのか、というのはめちゃくちゃ気になるはず。
しかし、個人的にはあまり気にしないほうがいいと思います。
なぜならば精神的によくないから。
私のようにSEO対策で食っている人はもちろんのこと、趣味でブログをやってる人も、やっぱり早く効果が出て欲しいと思うもの。
ただ、ビッグワードだと数時間や数週間で結果が出るはずもなく、最悪の場合、1年スパンで施策していくことになります。
待ってる間、SEO対策として自分がやってることが正しいのかどうか、心配にはなるでしょう。
しかし日に日に順位が上がっているのであれば、絶対間違っている方向ではありません。
必ずいつか上位表示するので、首を長くして待っておきましょう。
以上「【2019年版】SEO対策で効果が出るまでの期間は?キーワードの大きさ別に解説」でした。