SEO対策の秘密は「筋トレ」というキーワード1位のサイトに隠されている
本記事はSEO対策に関する内容なのですが、何をテーマにするかというと「筋トレ」というキーワードです。
今回は個人的な備忘録も含めて、記事を書いていきます。
まぁ早い話が「筋トレ」というビックワード(月間検索数20〜30万)の検索結果に今のGoogleを攻略するための大きなヒントが隠されているというのを、記録に残しておこう(大げさですが)というわけです。
先に結論をいっておくと、こんな感じ。
- 2019年、「筋トレ」で検索すると占いサイトが1位になる
- グーグルは検索意図を理解できていない。
- 被リンクに頼りきり検索意図を意識するぐらいなら、被リンクをもらうことに集中すべし
・・みたいな感じですかね。
「筋トレ」というキーワードからSEO対策の秘密がわかる?!
とにかくまずは見ていただきたい。 「筋トレ」で検索してみましょう。1位に占いのサイトが来るはず。
あなたは筋トレというキーワードを検索するとき、どのような検索結果を想像しますか?
筋トレの方法や、どうすれば効率よく筋肉をつけられるのか、などなど…方法論が書かれていると思いますよね。
しかし先ほども言った通り、筋トレというキーワードで検索すると、なんと1位が「筋トレ」という名の占いサイトになるのです。
しかもそれだけではなく、筋トレというビックワードに置いて、筋トレという名の占いサイトを管理している占い師さんのページまで上位表示しているという始末。
これは一体なんでこのような現象が起こってるのでしょうか。
それをひもといていけば、今のGoogleを攻略する上でのヒントが見えてきます。
やっぱり今も昔も被リンクが重要
なぜ筋トレというキーワードで、占いサイトが上位に上がってきているのか。答えは簡単。
筋トレというアンカーテキストで、多くの被リンクをもらっているからですね。(以下「SEOHACKS」より引用)
アンカーテキスト(anchor text)とは、簡単に言えばリンクされている部分のテキストのこと(~中略~)
アンカーテキストに目標キーワードを含める、というのはGoogleのSEO対策においても基本中の基本とされています。自分のWEBサイトへのリンクのアンカーテキストにSEO対策で目標とするキーワードが多く含まれている場合、Googleはそのキーワードをよりページ内の重要なテーマであると認識してくれますので、多くの場合にそのキーワードでのランキングの向上に役に立ちます。
というか、もうそれ以外に考えられません。
今、検索意図と言って、キーワードに対してその不安や疑問に答えられるコンテンツでなければ上位表示できないという風潮があります。
その「検索意図」という観点から考えると、筋トレというキーワードで占いサイトが来るのはおかしいですよね。
にもかかわらず、1位になっているのですから、やはり被リンクを疑うしかありません。
しかも、ただリンクをもらっているだけでは、筋トレというキーワードの1位にならないでしょう。
だからこそ、アンカーテキストリンクを「筋トレ」でもらっているとしか思えないのです。
以上のことから、今のGoogleはSEO対策の中でも「外部施策」に分類される、被リンク(バックリンク)を相当に重要視しているといえます。
グーグルは今も昔も変わらない
コンテンツSEOだの、質の高いコンテンツなど、今は記事内容について言われています。
しかし、フタをあけてみるとこの通りで、Googleは今でも被リンクにめちゃくちゃ頼っているわけです。
やっぱり権威性を考慮すると、わりと工作しにくい被リンク数が、指標としては精度が高いのでしょうね。
質の高いコンテンツというのは、たとえGoogleのAIが発達した人してもなかなか判断しづらいもの。
人間の我々であったとしても、専門家が見ない限り、質が高いかどうか判りません。
だからこそ、Googleは被リンクを駆使して、記事が質の高い記事だと判断するアルゴリズムをかなり高めてきていると思われます。
まあ正直いって、タイトル変えただけで順位が爆上げすることもありますから、グーグルのアルゴリズムはある意味、めちゃくちゃシンプルなのでしょう。
SEO対策で迷ったら「筋トレ」を検索せよ
もしあなたがSEO対策をしていて、質の高いコンテンツやら、検索意図などの要素に惑わされそうになったら、筋トレというキーワードをもう一回検索してみてください。
1位になっているサイトが占いサイトである限り、間違いなくGoogleはまだ被リンクを重要視しています。
コンテンツSEOなんて考える隙があったら、どうやって被リンクをもらえるか、考えた方がいいかもしれませんよ。
以上「SEO対策の秘密は「筋トレ」というキーワード1位のサイトに隠されている」でした。